コール・センター業務で在宅スタッフ活用が増加

「コール・センター業務で在宅スタッフ活用が増加」、米調査という記事より。

米IDCは、コール・センターのアウトソーシングに関する調査結果を米国時間12月21日に発表した。それによると、現在多くの企業がコール・センター業務に、オフショア・アウトソーシングの代わりに「ホームショアリング」(または「ホームソーシング」)と呼ばれる新たなモデルを採用しつつある。

コールセンターを海外に持っていくのではなく、ホームショアリングつまり「国内の在宅スタッフに業務を委託する方法」を採用する企業がアメリカでは増えているそうです。「企業はコストを削減しながら生産性と効率を高めることができる」

現在、米国には在宅で電話応対を行なうエージェントが10万人以上いるという。企業は従来のアウトソーシングやオフショア・アウトソーシングと比べて、米国市場に精通した高いスキルのエージェントを妥当なコストで雇える。通勤圏内に居住しいるかどうかを問題にせずに優れた人材を獲得できるほか、必要な時間帯のみ契約することも可能だ。

日本でもサポート業務などを自宅でこなす、という話を目にしたことがありますが、今後はもっとメジャーな存在になるように思いますね。よく言われるのは、小さい子供がいてなかなか働きに出られない女性でスキルはあるのに、という時は、細切れの時間も有効活用できるのではないでしょうか。