矢口脱退で吉澤謝罪

新リーダー吉澤 矢口騒動で謝罪したそうです。

コンサートの冒頭で、メンバー10人がステージ上に横一列となり、中央に立った吉澤がマイクを握って語り出した。「私たちのリーダー矢口真里はモーニング娘。を辞めて、ソロ活動を行うことになりました」。その瞬間、客席からどよめきの声があがり、場内が重苦しいムードに包まれた。

さらに「きょうのコンサートには矢口さんはいません。本当にごめんなさい」と続けると、紺野あさ美や田中れいなの瞳からは大粒の涙が。「私たちは、潔い決断だなと思いました。矢口さんの気持ちをくんでやってください」とも。

この日は昼夜2公演。昼の部では開演時間が約30分遅れた。矢口が抜けたことにより、11人で築いてきたダンスのフォーメーションが突然崩れてしまったため、1人抜けた部分の穴埋め作業などで全曲リハーサルを行った。リハーサルには、通常の2倍に当たる4時間を費やした。

穴埋め作業をそんな突貫工事でできるなんて、凄いです。ダンスのことはよく分からないんですが、相当難しそうな気がしますけど。

会場の外では、矢口復帰で署名を集めるファンも。

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矢口真里脱退後、モー娘初ライブ

会場外では熱烈な矢口ファンがモー娘復帰の署名運動を行い、約200人の署名が集まった。Tシャツとうちわのグッズ売り場では、矢口の顔写真の上に「おわび」が張られ、販売が中止になっていた。チケットの払い戻しは1枚だけだったという。矢口ファンの30代男性は「自分の中では、モー娘は終わりました。同じ曲でも、彼女がいないとまったく違うものに聞こえます」と肩を落としていた。