12年間に渡り植物状態だった男性と脳スキャナを使い会話することに成功

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植物状態にあると言われる人は、本当に意識がないのか? もし、自分がその立場になった場合に、なんとか意思を伝えることはできないものか?

脳スキャナを使い、植物状態だった男性と会話に成功した、という記事がありましたよ。12年間植物状態の患者と脳スキャンを使って会話することに成功です。

実験は、重篤な脳損傷により長期間無反応だと考えられてきた3人の患者に、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)と呼ばれる、脳の活動領域をスキャンする装置を用い、外部から簡単な言葉で呼びかけ、その反応能力を調べた。

その結果、3人のうち2人は「特定の刺激に反応する能力を調べた時に、注意を向ける先を変える能力を示し」たことから「はい」と「いいえ」で答えられる質問をしたところ、正確に答えられることが明らかになったそうです。

植物状態にあると思われた患者が、自分の意思を伝えることに成功した!!

これは、患者本人にとっても家族にとっても素晴らしいことですね。実は、ネタフルでは次のような記事を書いていたのです。

脳活動を検出し植物状態の人と「会話」に成功

植物状態だった男性が意識回復「周囲の会話は全部聞こえていた」

特に、植物状態だった男性が回復し「医者が『患者の意識はない』と話すのも聞いていた」などと語ったというのは衝撃的な話でした。「栄養チューブを外そうかという声が聞こえ絶望的な気持ちだった」とか。

医師から植物状態であると診断されても、もしかすると意思の確認ができる可能性があるということですね。

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数