「牛もつ げんき(月島)」完全に路地!駄菓子屋で買い食いする気分でハイボールと牛もつ煮串をバージョンでペロリ

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月島をオジ旅でブラブラしていたら、それを見かけた方が「げんきに行ってみて!」とFacebookでコメントを下さいました。オススメがあるなら行ってみるしかないということで「魚仁」を後にして「牛もつ げんき(月島)」に向かいました。よーし、七輪で牛もつ焼いちゃうぞー、くらいの感じで。

「牛もつ げんき(月島)」で牛もつ・牛フワ・牛なんこつ

で、辿り着いたのがこちら。

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完全に路地裏。完全に軒先。道は細い。

「やったー!」と、思わず歓喜の声を上げてしまう我々。だって、探したって、なかなかこういう店には巡り会うことはできませんから。これは月島ならではの店ですよね。楽しくなってきました!

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調理をしているのはお母さん一人。とても気さくなお母さんで、カウンターの正面の席を用意してくれました。

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席に陣取り、メニューや店の中に興味津々の我々。

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いちおう、メニューはこんな感じです。牛もつ、牛フワ、牛なんこつがメインで、それぞれ130円です。これっきゃない。

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店内に目を向けると、他にもいくつかメニューがありました。サバ焼き、おしんこ、まめぼし、さんまめんたい、冷奴にトマト、しゃけかま、焼きしっぽ。築地が近いので、そのあたりから仕入れているのでしょう、きっと。

で、とりあえず「げんき」で注文するなら、左上にある「バージョン」が良いと思います。牛もつ、牛フワ、牛なんこつに、煮卵と煮豆腐が入って580円。ちょっとだけお得。

お客さんに「セットメニューを作ってバージョンという名前にしたらいいよ」と言われてこうなっているそうで、なんで「バージョン」なのかはお母さんもよく分からないそうです。

他にも「ハイボール置いたらいいよ」みたいなお客さんのアドバイスにより、メニューは拡張しているとのことでした。ハイボールは350円。ワンカップは250円。「ビールは近所の酒屋で買ってきて」とのことです。「角を曲がったらに酒屋があるから」

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何はともあれ「バージョン」で、ハイボールで、乾杯。

もつ、フワ、そしてなんこつが煮込まれています。フワはあまり好きな部位ではなかったのですが「げんき」のは美味い。煮卵も煮豆腐も、味がしみてて美味しかったです。

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近くに女性のグループがあったので地元の方か聞いてみたところ、なんと週一で渋谷から通っているとのこと。すげぇ。いやー、でも分かるなぁ、この雰囲気。下町で、路地裏で、のんびりしてて、お母さんが優しくて。ちょっと実家に帰っちゃう気分ですよね。

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「牛もつ げんき(月島)」を一言で説明するならば「大人の駄菓子屋」でしょうか。学校帰りに駄菓子屋に寄り道して、コーラを飲みながら、スナック菓子をつまんだあの感覚。月島はもんじゃもあるし、立ち寄りスポットが根強く残っているのかなぁ。

店先で食べるだけでなく、近所の持ち帰りの人も多いそうです。さらに、通販もあって100本単位で購入する人もいるそうです。田植えの昼食に食べたりするんですって!

営業時間は15時30分〜18時30分、日曜祝日は休みですので、平日に半休を取って月島をウロウロするのが吉だと思います。

「牛もつ げんき(月島)」の地図・住所

>>げんき – 月島/ホルモン [食べログ]

住所:東京都中央区月島3-8-6

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数