石井柔道引退、11・3プロ格闘家転向会見という記事より。
北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(21=国士舘大4年)が31日、全日本柔道連盟(全柔連)に事実上の現役引退を意味する強化指定選手の辞退届を提出し、総合格闘技への転向が決まった。
石井慧フリーダムが柔道家にとっては事実上の引退を意味する、強化指定選手の辞退届を提出しました。これで石井慧フリーダムは、プロ格闘家としての道を歩むことになります。
石井11・3プロ表明、強化指定は辞退によれば、11月3日に大阪市内での祝勝会後、プロ表明するということです。
現時点では今後の総合格闘技出場の場は決まっておらず、日本国内、米国を含めあらゆる可能性を探る方針。
既に「Dynamite!!」のリングに上がるという話も出てきている訳ですが、本人的には「とにかく練習をしたい。1年くらいは試合に出なくてもいいと思う」という状態だそうです。
斉藤仁国士舘大教授は愛弟子に「プロという大きな箱の中で思い切って石井慧らしく大暴れしてほしい。ただ、これまでも故障が多いので、故障にだけは気をつけて頑張ってほしい」とエールを送っています。
大晦日にヒョードルと、という話もあるのですが、さすがにスケジュール的に厳しいのではないかと思われるのですが、どうでしょうか。
ここまでの石井慧フリーダムです。
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届け出さえすれば、プロ転向後でもアマへの再転向を宣言し、3年の経過をもって柔道界に“復帰”することは可能。
「石井はロサンゼルスにある道場に1カ月ほど行って修行をしたいと話してる。ブラジルなどから若くてハングリーな猛者が集まる中で自身を磨きたいという理由です」
石井慧(21=国士舘大)の全柔連への「辞退届」提出を聞いたDREAM笹原イベントプロデューサー(EP)は10月31日、「何も進展していない。本格的な交渉については(プロ転向会見をする)3日以降になるだろう」と話した。
吉田秀彦、滝本誠という柔道の五輪金メダリスト2人を擁する戦極は「速攻」で石井慧(21=国士舘大)を攻め落とす構えだ。10月31日、石井の「辞退届」提出を聞いた國保取締役兼広報担当は「そうですか。ここはすぐにでも動きたい」。
晴れてプロ転向を宣言するのは、3日の個人後援会祝賀会の席上となる。全柔連、国士大からのプレッシャーもなく、生まれ育った地元・大阪のファンの前で、総合格闘技への第一歩を踏み出す。