実のところ松屋の「プルコギ定食」には全くそそられていなかったのです。なんとなく「はぁ、プルコギですか‥‥」くらいのテンションが上がらない状態が続いてまして。
でも何かの拍子に「プルコギ定食は松屋の人気商品」というのを見かけ、これは食べなくてはならないぞ、と。でも人気商品なのは当たり前なんですよね、再販売しているくらいなのですから。
ということで、発売開始からしばらく経過してしまったのですが、ようやく「プルコギ定食」を食べてみまして「正直、すまんかった!」と謝罪したい気持ちです。美味しいんだもの!
プルコギとは?
そもそもプルコギってどんな料理なのでしょうか? 知っているようで知らない気がします。
プルコギ – Wikipediaによれば「醤油ベースで甘口の下味をつけた薄切りの牛肉を、野菜や春雨と共に焼く、あるいは煮る」朝鮮半島の代表的な肉料理とあります。
朝鮮戦争中に庶民の間で生まれた料理だそうで、意外に歴史が浅い料理であることに驚きました。「プル」が火「コギ」は肉を意味します。
要するに味付けした肉を焼いたもの、それがプルコギということでしょうね!
松屋「プルコギ定食」は選べる小鉢付き
2020年の松屋の「プルコギ定食」は、選べる小鉢付きとなっています。生玉子またはキムチの小鉢から選ぶことができます。
プルコギ定食 730円
(ライス・みそ汁・生野菜・選べる小鉢付き)
プルコギW(ダブル)定食 1,130円
(ライス・みそ汁・生野菜・選べる小鉢付き)
ポテトサラダ
プラス60円(上記商品をご注文のお客様限定)
プルコギ単品
530円(選べる小鉢付き)
※W定食は肉が2倍でライス大盛または特盛が無料です。
生玉子かキムチか悩むところですが、発祥である韓国風を意識するならキムチといったところでしょうか。
「プルコギ定食(生玉子)」食べた感想
今回は「プルコギ定食(生玉子)」にしてみました。なんとなく。何も考えずに。
こちらが「プルコギ定食(生玉子)」です!
ここで悩みました。「この生玉子はどう使うのが正解なのだろう?」と。ご飯にかける? それともプルコギにかける?
LINEの友人グループで相談したところ、豚好きの友人から「すき焼き風にするのが良いのでは?」とアドバイスがありました。なるほど!
それでは生玉子を使ってのちのちすき焼き風にするとして、まずはプルコギから食べていきます。
もう届いた瞬間からニンニクの香りが漂い食欲を誘います!
松屋のニンニクを使った料理は本当にニンニクが強い。「シュクメルリ鍋」のニンニクも相当なものでした。聞くところによると、これが松屋のこだわりらしいですね。