落語家・林家こん平さん、死去

落語家・林家こん平さん、死去 202012

落語家の林家こん平さんが、2020年12月17日に誤嚥性肺炎のため死去していたことが明らかになりました。77歳でした。林家こん平さん死去 77歳「笑点」で人気「1、2、3、チャラ~ン」として伝えられています。

 日テレ系「笑点」の解答者として知られる落語家の林家こん平(本名・笠井光男)さんが17日午後2時2分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去したことが21日、分かった。77歳。

既に葬儀と告別式は近親者で済ませているということです。2005年に難病の多発性硬化症であることを公表し、闘病されていました。脳や脊髄に炎症が起きる難病で、言葉が不自由になるのだそうです。

やはり林家こん平師匠といえば「笑点」でのレギュラー出演です。子供の頃に祖父が見ている横で見ていました。「チャーザー村」というのは、自らの出身地である「新潟県千谷沢村」のことだったのですね。

2004年に体調を崩して休業、2006年に正式に「笑点」は降板しましたが、今でも弟子の林家たい平が後任として出演しています。

林家こん平 – Wikipediaによると、初代三平が死去したあとに林家一門を率いることになり、苦労もされたようですね。実際の性格は「笑点」の姿とは違い、とても繊細だったとされています。

「1、2、3、チャラーン!」

心よりご冥福をお祈りします。