【DAZN】2024年は1つのDAZNアカウントでの同時視聴可能数は1ロケーション(IPアドレス)で最大2つまで

DAZNが、2024年から1つのDAZNアカウントでの同時視聴可能数は1ロケーション(IPアドレス)で最大2つまで、という仕様変更が実施されているのですが、これが周知されていないため、問い合わせが増加しているようですね。

DAZN、2か所で視聴できなくなった問題

DAZNが公式Xで次のようなポストをしていました。

Jリーグが開幕し、問い合わせが急増しているのではないかと推測されます。

2023年までは、1つのアカウントで2つの端末からアクセスすることができたのです。恐らくログインしているデバイス数で制限していたのではないかと思いますが。

これが、2024年からは「1つのDAZNアカウントでの同時視聴可能数は1ロケーション(IPアドレス)で最大2つまで」と変更されました。

同一のIPアドレスからということなので、例えば自宅WiFiにぶら下がっている2つの端末ということになると思います。同じ場所にいるからといって、それぞれがモバイル回線だと同一IPにはなりません。

この仕様変更は、ぼくはDAZNの値上げ記事を書いたときに気づきましたが、発表を見ていなければ知らなかったと思います。DAZNとしては、仕様変更の発表はしていたわけですが、周知が足りなかったということなのかもしれません。

「値上げの案内は来ましたが1ロケーションみたいな事は一切書かれてません」「DAZN規約にあるから変えたとのことですが、契約時の重要事項として契約時にデカデカと出しましたか?」といった声がありました。

DAZNは毎年の値上げが続いている中で、サービスとしては改悪という印象に繋がる変更です。1契約を2人で観るのはDAZNとしては許容できないという規約の変更ですが。

Netflix同様の仕様変更は行っていますので、世界的な流れでもあるのかもしれませんが。

DAZNの2021年 → 2022年 → 2023年 → 2024年の価格推移は以下のようになります。

月額プラン:1,925円 → 3,000円 → 3,700円 → 4,200円

年間プラン(一括払い):19,250円 → 27,000円 → 30,000円 → 32,000円

年間プラン(月々払い):2,600円 → 3,000 → 3,200円

なお、DAZNの場合は月額980円の追加機能を加えることで、2ロケーションで最大3つの同時視聴が可能となります。ただし、DAZNプリペイドカード・DAZNチケット・DAZN年間視聴パスではロケーション追加ができず、仕様変更を進めているとしています。

恐らくJリーグ専用プランがあれば、解決する問題のような気がしますが。

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数