南勝久「ザ・ファブル」殺し屋が日常生活に溶け込もうとするも殺ししか知らないのでちょっとズレるマンガ(Kindle版あり)

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走り屋を描いた「なにわ友あれ」の作者の次の作品の主人公は腕利の殺し屋。ということで「ザ・ファブル」でする気づいたら2巻まで出てました。最初は殺し屋の話なのに随分とぬるいと思ったのですが、殺し屋が日常生活に溶け込もうとすると、浮世離れしすぎて少しズレる、というのが面白いです。殺し屋が主人公ですが、内容は激しくなく、けっこう淡々と物語は進んでいきます。

鈍色の愛銃ナイトホークを手に、“殺し屋ファブル”が町にやってくる──!!
どんな敵も鮮やかに葬り去る“殺しの天才”通称ファブルは、相棒の女とともに、日々、裏社会の仕事をこなす日々‥‥。
だがある日、ボスの突然の指令を受け、“○○○”として、まったく新しい生活
を送るハメに‥‥。
そしてファブルの野蛮で、滑稽で、奇妙な“寓話”が弾け出したッ‥‥!!!

殺し屋が一般市民を装って身を隠して暮らすという話なのですが、本人は凄い能力を持っているものの、ゆるゆるした展開になってしまう物語です。シリアスではなく、あくまでも面白い物語。表紙はイカツイですけど、クスリと笑いたい人向け。

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数