自分で産んだ子供なのにDNAが一致しないという話

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DNAを調べれば親子かどうかははっきりと分かる‥‥というのが一般的な認識だと思いますが、自分で産んだ子供とDNAが一致しなかった、という大変珍しいケースもあります。「お腹を痛めて産んだ子なのに、DNAが一致しない!」あやうく子供を取り上げられかけ、さらに犯罪の疑いまでかけられてしまった女性:らばQという記事です。

ところがアメリカで、実際に自分が出産したにもかかわらずDNAが一致せず、子供を取り上げられかけ、さらには犯罪の疑いまでかけられてしまった女性がいます。

生活保護を受けるためにDNA鑑定を受けたところ、2人の子供たちと一致しなかった、というものです。裁判になったその後、3人目を出産、陪審員が出産を目撃しすぐにDNA鑑定を行ったところ、衝撃の結果が。親子ではないという鑑定結果が出てしまったのです。

どうしてこういうことになったのか? それは「キメラ」と呼ばれる非常に珍しいケースなのだそうです。

妊娠初期に双生児の片方が死亡し、生存している方に吸収されるか、2つの受精卵が子宮内で融合して1つの胚となったとみられています。

女性もキメラであることが判明し、親子であることが認められたそうで、本当に良かったです。と読んだ後に、どこかで似たような話を聞いたな‥‥と思ったら、既婚者の墓場 : 出産した子供の血液型が自分からは産まれない血液型だったので、親子鑑定をしたら私との親子関係はなかったでした。

2ちゃんねるの投稿がまとめられたものなので真偽は分かりませんが、やはりキメラだったという結論です。

それからある仮定のもと更に精密検査した結果、
私がキメラで、子供は確かに私の子であることが分かりました
生殖器に私の姉妹となるはずだった細胞が紛れ込んだ結果、
このようなことになったそうです

親子関係の通知を見た際に「主人曰く、結果通知を見た瞬間凄まじい悲鳴をあげて泡吹いて倒れた」のだそうです。自分でお腹を痛めた子供が自分の子供ではないという通知‥‥そんな経験は辛すぎますね。でも、キメラという原因が分かって良かったのですが。