「モントリオール観光」秋の紅葉散策で1日街歩きした際に、少し時間が足りなくて行けなかったのが「ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Basilica)」です。街歩きをしていて偶然、入ってみた「マリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂(Cathedral of Marie-Reine-du-Monde)」があまりにも感動的だったので、是非とも同じモントリオール市内にある「ノートルダム大聖堂」も見てみたいと思っていました。
そこで時差ボケという名の早起きを利用し、朝日に照らされる「ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Basilica)」を見学してきました!
モントリオール・ノートルダム大聖堂
モントリオールにある「ノートルダム大聖堂」は「モントリオール・ノートルダム聖堂」と呼ばれることもあります。「ノートルダム大聖堂」というとパリが有名ですが、フランス語圏であるカナダのモントリオールにも「ノートルダム大聖堂」があります。
「Notre-Dame(ノートルダム)」は英語では「Our Lady」で、フランス語で「私達の貴婦人」を意味します。つまりこれは「聖母マリア」のことです。また「basilica(バシリカ)」は「一般の教会堂より上位にあることを認められた教会堂」のことです。
「ノートルダム大聖堂」はフランス国内に複数あり、さらにベルギーやルクセンブルク、そしてここカナダのモントリオールにあります。モントリオールの「ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Basilica)」は、北米最大のカトリック教会です。歌手のセリーヌ・ディオンが結婚式をしたことでも知られています。
「モントリオール・ノートルダム大聖堂」の外観
「モントリオール・ノートルダム大聖堂」の外観を写真で紹介します。
遠くから見てもひと目で分かる、2つの塔が印象的です。
訪れた日は8時半過ぎに到着しました。この季節のモントリオールは日の出が遅く、東からのぼる太陽が「モントリオール・ノートルダム大聖堂」を背後から朝日で照らしているところでした。
正面は広場になっていて「ノートルダム大聖堂」や噴水をバックに写真撮影をする人たちが何組かいました。
広場の噴水です。
正面の入口から入ります。時間的に開館しているか心配でしたが、問題なく入ることができました。
「モントリオール・ノートルダム大聖堂」の内観
ネオ・ゴシック様式と呼ばれる「モントリオール・ノートルダム大聖堂」の素晴らしさは、教会の中に入るとさらに際立ちます。写真で紹介します。
荘厳な雰囲気が、教会内に立ち入ってすぐに足を止めさせます。少し深呼吸します。
落ち着いて周囲を見回すと、たくさんのステンドグラスがあることに気づきます。光で浮かび上がる、色鮮やかな数多くのステンドグラスに心を奪われます。