
モバイルコンテンツやゲームを手掛けていた「インデックス」が、民事再生法の適用を申請しました。「民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ(PDF)」としてニュースリリースが出ていました。
申し立てに至った経緯と理由は次のように説明されています。
・海外買収案件で予想通りの利益が出なかった
・日本振興銀行の破綻により投融資の多くが回収できなかった
・結果として債務超過に陥った
負債総額は245億円ということです。
今後は、裁判所及び監督委員のもとで事業を継続し、再建を図りたいとしています。
取締役会長の落合正美氏と代表取締役社長の落合善美氏は、民事再生手続きの目処がたった段階で辞任する意向と発表されています。
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その後、連結子会社の(株)インデックス並びにゲーム関連の(株)アトラスを吸収合併し、また、2010年12月には(株)インデックス・ホールディングスから(株)インデックスに商号を変更。以後もグループの再編を進め、2012年8月期の連結年収入高は約183億1500万円、単体では年収入高約108億3300万円に落ち込んでいた。