
【速報】日本ソフトバンク、中国アリババが共同で米Yahooの完全買収へというニュースが流れてきました。
経営難が伝えられるYahoo。一度はマイクロソフトへの売却が合意寸前となったこともあった。結局は自主再建路線を選んだが業績改善は進まず、再度、売却が取りざたされるようになった。売却先候補は中国企業中心と見られ、Yahooが主要株主でもある中国B2Bサービス最大手・アリババが最有力候補と見られていた。
ソフトバンクとアリババが、共同でアメリカのYahoo! を買収するためにプライベートファンドとの出資交渉を続けている、と。
元になっているニュースはこちらです。
▼アリババとソフトバンクが米ヤフー買収でパートナーを模索-関係者(1
アリババとソフトバンクは、ヤフーが機密保持契約を結んでいないパートナーとの提携を目指している。同契約は買収提案の場合にその規模を抑制できるもので、ヤフーがこうした条項を設けたのは経営権を完全に譲渡するのではなく、小規模な持ち分売却を望んでいるためだと、関係者は説明した。
Yahoo! としては、全面的に買収されてしまうのは避けたい、というところのようですね。
最近では、ソフトバンク、アメリカのYahoo! 株譲渡でCitibankに借入金返済へというニュースがありました。
これにより「ソフトバンクグループの米Yahoo!に対する株式保有比率は約4%から0.002%」になる予定と報じられていました。