Googleが、老舗の消費者参加型レストランガイド「Zagat」を買収しています。Google、レストランガイドの名門Zagatを買収―ローカル・レビュー機能にテコ入れという記事になっています。
Googleはミシュランなどと並んで世界的に有名なレストラインガイド、Zagatを買収した。Zagatでは「ザガットサーベイ」という世界中のレストランを紹介、評価するガイドブック(オンラインではなく小型の書籍)がいちばんよく知られている。
買収の条件は明らかにされていないそうです。Googleが、どんな評価をしているのかは、ちょっと興味ありますが。
さて、記事によりますと「Zagat」は1979年に設立、30年強の歴史を持っています。「35万人のユーザーからの評価とレビュー」を得て「ザガットサーベイ」を出版しています。
2008年にZagatは自身を売りに出したと報じられた。このときの言い値は$200M(2億ドル)前後だったとされるが、その後売却の申し出は取り下げられた(少なくとも今日までは、だが)。
過去に身売り話もあったようですね。2008年に2億ドルということは、200億円くらいの価値だったでしょうか?
Googleの「Zagat」買収の狙いとしては、もちろんレストランのレビューを手に入れたいというのがありますよね。「ローカル機能を拡充しようとするGoogleの戦略的な動きの一環」と記事。
「Zagat」は日本語版の「ザガットサーベイ」も出版しておりまして、サイトから店舗評価に参加したり、おすすめ店を推薦するなどできるようになっています。
なお、日本で「Zagat」を運営しているのは「CHINTAI」なのですね。
Zagat
カテゴリ: 旅行
価格: ¥850