
東芝が携帯電話事業から撤退することがニュースになっています。富士通に売却されるようです。
東芝、携帯電話事業から撤退…富士通へ売却という記事になっています。
富士通は2日、東芝と設立した携帯電話事業の合弁会社「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」を2012年前半にも完全子会社化する方針を明らかにした。
富士通は「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」に80.1%を出資、残りの19.9%を東芝から買い取り完全子会社化するそうです。
合弁会社は、昨年10月に両社が設立した。富士通が本体で行う携帯電話事業も合わせ、両社のシェア(市場占有率)は約20%と、シャープに次ぐ2位となった。
合弁会社を作ったところから、東芝が携帯電話事業から撤退するのは既定路線だったのでしょうかね。東芝は携帯電話事業から撤退し、半導体などに経営資源を集中したい意向です。
現在、富士通は本体でNTTドコモ向けの端末を、合弁会社でKDDI向けなどの端末を開発しており、将来的には富士通本体の事業と統合して開発費などのコスト削減を図る考えだ。
東芝はウィルコムの端末も作っていますが、そのまま継続されるのでしょうかね。個人的には、初めて手にした携帯端末がDDIポケットの東芝製キャロットだったので、なんだか感慨深いですが。