
NTTドコモが、2011年7月〜9月の期間限定で、東京電力管内で勤務するグループ社員の休日を「土・日」から「月・火」に変更することが明らかになっています。
ドコモ、休日を「土・日」から「月・火」に変更 7月から東電管内でという記事になっていました。
NTTドコモが7~9月の3カ月間、東京電力管内で勤務するグループ社員の休日を、土・日曜日から月・火曜日に変更することが23日、分かった。政府が電力需要がピークを迎える夏場に向け企業や家庭に15%の節電を要請しており、平日の冷房電力などを削減することで節電効果を高める狙いがある。
「土・日」の休日を「月・火」に変更するというのは、けっこう思いきった変更のような気がしますが、実際に休みが移動する社員の人たちはどう受け止めているのでしょうね。
空いている平日に休めると、それはそれでメリットがあるのでしょうか。お子さんのいる家庭では、子供と休日が合わなくなる、ということはあると思いますが。
業務委託しているコールセンターや、関東甲信越に約640店ある代理店のドコモショップは休日の変更が難しく除外する。対象社員は最大4000人程度の見通し。
NTTドコモと取引のある企業も、連絡が取れるのが水・木・金になりますので、何らかの対応が必要になりそうです。
とはいえ、取引先が連絡を取るために土・日も待機している、となると本末転倒のような気がしますので、うまい具合に仕事が回ると良いのですが。
産業会では、自動車業界が全国の工場で7~9月の休日を土・日曜日から木・金曜日に変更することを決めている。
自動車業界では「木・金」への休日変更が決まっているのですね。
休日が分散したり、長期休暇が増えたりすると、日本全体への影響、特にレジャーへの影響が気になりますが、どういう影響が出てくるのでしょうか。