米マイクロソフト、2四半期連続で減収という記事より。
ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)が23日発表した2009年4~6月期決算は、世界的な景気後退の影響で売上高が前年同期比17%減の130億9900万ドル(約1兆2400億円)、純利益が29%減の30億4500万ドルと、大幅な減収減益となった。
マイクロソフトが大きな転換点を迎えているようです。
パソコンと企業向けサーバ市場が低迷し、Windowsなどを扱う部門は売上高が29%も落ちました。「サーバー、オンラインサービス、テレビゲームなど全部門でマイナス」ということです。
インターネット検索分野でトップのグーグル追い上げに向けて投資を積極化、新検索サービスを6月に立ち上げたオンライン部門は営業損失が7億3200万ドルと1・5倍に拡大した。
新しい検索サービス「Bing」がスタートして注目も集めているマイクロソフトですが、GoogleがOSを発表するなど、周辺環境は厳しくなりつつあります。
■関連エントリー
▼マイクロソフト「Bing」で検索シェア増加
▼MSの検索エンジン「Bing」訪問者がTwitter/CNN/Digg超える