ポラロイドが破たん…親会社の不正疑惑が一因かという記事より。
特殊フィルムを用い、撮影後すぐに画像が見られるインスタントカメラで一時代を築いたポラロイドが米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、経営破たんしていたことが20日、分かった。
インスタントカメラで一時代を築いた「ポラロイド」が、2001年に続いて2度目の経営破綻をしたようです。
米連邦破産法11条の適用を申請したのですが「リストラを加速し早期再建を図るのが目的」としています。
同社は声明で、経営の悪化について、2005年に同社を買収した投資会社ペターズ・グループ・ワールドワイドが不正疑惑で取り調べを受けた結果だ、とも説明。
最近では「PoGo」をリリースするなどしていて、個人的にはちょっと注目していたところだったのですが。
▼Polaroid インスタントモバイルプリンター PoGo ブラック CZJ-10011BB

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ポラロイドは買収前の01年にも同11条の適用を申請し、経営破たんした。現在は、液晶テレビやデジカメなどを生産している。