オールアバウト、男性向けライフスタイル雑誌「zino」の事業撤退という記事より。
オールアバウトは4日、連結子会社であるKI&Company(KI社)の事業撤退を発表した。
“チョイ悪編集長”岸田一郎氏がインターネット進出するとして話題になった「zino」でしたが、オールアバウトに買収された後、事業撤退することになりました。
「会社を立ち上げたものの、なかなか大変で。経営基盤を盤石にするためやむを得ず」などと語っていた岸田氏だったのですが、オールアバウトと手を組んでも思い通りにはいかなかったようです。
男性向けライフスタイル誌市場における環境の厳しさが増す中、販売部数と広告収入が当初計画に届かず、収益化の時期が当初目論みより後ろに倒れたことで
計画よりお金がかかりそうなので、事業撤退を決めた、ということだということです。
“チョイ悪”な人たちは、あまりインターネットを利用しなかったんでしょうかね。
@zinoを見ると「サイト休止のお知らせ」が出ていました。

情報伝達手段が進化するなかで、雑誌媒体だけではなく、立体的な取り組みを通して読者の皆様との新しいコミュニケーションのスタイルを開発し提供できたことについては評価していただいたと自負しております。
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