日経新聞、ネット事業を分社化という記事より。
日本経済新聞社は11月20日、ネット事業を担当する電子メディア局と出版局の事業の分社化と、事業持ち株会社への移行を来年1月1日付けで行うと発表した。
日経新聞が、ネット事業の電子メディア局と出版局を分社化し、事業持ち株会社へ移行することになったそうです。
「機動性を高め、独立採算制を強めて経営基盤を強化」が目的だそうですが、確かに紙媒体とネットが分かれていた方が分かりやすいかもしれません。
電子メディア局は「日本経済新聞デジタルメディア」になりNIKKEI NETなどの運営、出版局は「日本経済新聞出版社」になりビジネス書など書籍を扱うということです。本体は持株会社になると同時に新聞発行を担当するとのこと。
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日本経済新聞社は、事業持ち株会社として新聞発行を担うほか、グループ全体の戦略立案や事業調整などを統括。新聞、出版、デジタル、放送の4事業で約70社のグループ会社を傘下に集約し、事業部門ごとの戦略やグループ会社同士の連携を強化するとしている。