「インターネットマガジン」が休刊にという記事。
インプレスは3月1日、インターネットを専門に扱ってきた月刊誌「インターネットマガジン」を、2006年5月号(3月29日発売)を最後に休刊すると明らかにした。
ついに「インターネットマガジン」も休刊ですか。時代の流れというかなんというか、一時はアフィリエイトなどコンシューマ向けの内容で売上を急速に伸ばしていましたが、その後の路線転換でやや失速してしまったのでしょうか。
ただ「社会全体に大きな影響を与えるまでに成長したインターネットを、1つの雑誌でカバーすることは難しく、必ずしも読者ニーズに合っていないと判断したため」というのはありますね。
1994年9月に創刊されました。公称発行部数は10万部。
ぼくがプロバイダーの設立に参画したのは1995年でしたから、ほぼインターネットマガジンと同じ時間を過ごしてきたと言えます。
巻末のISPマップに、自分がつくったプロバイダーが掲載された号を見た日のことは忘れません。ありがとう「インターネットマガジン」。
なお、インターネットマガジンのブランドは、インプレスのシンクタンク「インターネット生活研究所」の産業向けニュースレターで受け継ぐそうです。
▼iNTERNET magazine 2006年2月号 make innovation with technology ! [雑誌]
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