ニワンゴの戦略とは?

検索はケータイメールだけで完了-ニワンゴの戦略がmobidecで明らかにという記事より。

ユーザーが知りたい情報のリクエストを携帯電話のメールに書いて送信すると、その答えがメールで送られてくる仕組みだ。

なにをやるのかと思っていたら、なるほどですね。

携帯メールの本文に知りたいキーワードを入力し「m@niwango.jp」に送信すると、検索結果がメールで返信されるというサービスだそうです。

確かPCでも同様のサービスは見たことある気がしますが、携帯メールから利用できれば便利かもしれませんね。携帯電話でウェブサイトを見るの、ぼくは面倒なんですよね。

サービス開始時には辞書、乗換案内、天気、地図、ニュース、小説などの情報が検索できるようにする。

「天気 東京」などとすると、東京の天気が返信されるそうです。

おや、どこかで見た気がする。と思ったら、これGoogleと似ていますね。Googleも検索窓で「乗り換え 浦和 東京」などと入力することができますが、そのメール版ですね。このサービスをニワンゴがやるということで話題にもなるんでしょうね。

「携帯電話でウェブを見るのは面倒くさいと考えるユーザーは多い。そういったユーザーにサービス提供者が歩み寄る必要があると感じていた。」とひろゆき氏。

基本的には広告が挿入されることで、サービス自体は無料で提供されるそうです。ありがたい。2006年1月スタートということなので、アドレスに「m@niwango.jp」を一つ登録しておくと良いかも。

リスティング広告と相性がいいと考えており」というのはまさに、ですねぇ。どこにいるとか、どこに行きたいとか分かってしまいますからね。

「はじめまして、ニワンゴです」取締役管理人のひろゆき氏らがお披露目によると、今後は「懸賞やクーポン、ショッピング、電話番号検索、旅行、株式、就職情報の検索」にも対応していくそうです。

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ひろゆき氏「ニワンゴは、コンテンツ事業者とアライアンス組む」

「ヤフーにしても、例えば不動産情報サービスでは不動産事業者の協力を得てコンテンツ提供している。ニワンゴもアライアンスをどんどん広げたい」。会場では、現時点で乗換案内サービスでジョルダンと、地図サービスでインクリメントPとそれぞれコンテンツ提携していること、および今後も各種コンテンツを実装する予定であることが明かされた。