「ポッドキャスティング(Podcasting)」に集まる注目

iPodで持ち歩けるラジオ番組「ポッドキャスティング」に集まる注目という記事より。

ポッドキャスティングは誕生してまだ1年足らずだが、PCを持っている人が誰でも放送局になることができる技術だ。Blogが出版ジャーナリズムにもたらしたのと同じことを、ラジオビジネスにもたらす可能性を持っている。放送に掛かる費用がほぼ皆無に等しいため、かつてないほど多くの人に、意見やメッセージを発信する機会を与えている。

「ポッドキャスティング(Podcasting)」というのは、いわゆるiPodで聞くネットラジオのことです。個人が録音したラジオ番組をネットで公開し、それをiPodderなどのソフトでiPodに転送し聞くというものです。アメリカでも流行しつつあり、日本でもポッドキャスティング人口が徐々に増えているようです。

ぼくも最初はよく分からなかったのですが、聞いてみたら分かりました。これは、ラジオです。録音されたラジオ番組がインターネット上に散らばっていて、いつでも好きな時に聞ける、というイメージなんです。もちろんクオリティは様々だと思いますが、話し手の思いは伝わってくる気がします。ぼく自身、深夜ラジオを通過した世代なので、ちょっとこういうのは興味あったりしますが、録音→編集→公開という作業を伴うとなると、ちょっと二の足を踏んでしまいますね。でも、本当に面白いと思います。

よく聞いているのはGoing My WaykengoさんのGoing My Way RADIOです。一応、全て聞いています。実験的な初期段階から、iTalk + iPodでパブで録音したり、クルマで録音したり、さらには原稿をしたためて進行したりと、どんどん進化しています。iTalk + iPodで気軽に始められるというのはかなりそそられました。文字情報と音声情報は伝わるものも違いますが、内容によっては説得力も違うな、と感じました。

「これでお金がもうかったらいいだろうね。だが、そのためにどうすればいいか、皆目見当も付かない。それに実際、金もうけしようとも思わない。面白い人たちと知り合えて、変わった話題で盛り上がれればいいんだ」(バンデウェッタリング氏)

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