「iTunes 4.8」リリース、動画に対応

Apple、iTunes 4.8リリース – 動画の再生に対応という記事。

iTunes 4.8では、新たに動画の再生をサポート。アルバムアートワークを表示する領域内のほか、独立したウインドウ、またはフルスクリーンで動画を再生できる。対応するコーデックの種類は明らかにされていないが、iTunes Music Storeで配布されているプロモーションビデオ(動画ストリーム:MPEG-4 Visual Simple Profile、音声ストリーム:MPEG-4 AAC LC)と同形式の動画は再生を確認できた。なお、MPEG-1やMPEG-2など直接iTunesライブラリに登録できない動画は、QuickTime Proで参照ムービーとして保存しなおせば再生可能。

いやー、iTunesが動画再生に対応したら、やっぱりiPodも動画再生に対応するんだろ、と勘ぐりたくなりますが、もしそうなったら、Jobs氏がどんな言い訳をするのか楽しみです。

iPod shuffleを除くiPodシリーズ各機種に、Mac OS Xのアドレス帳およびiCalのカレンダーを転送する機能も追加された。これまでアドレス帳とiCalのデータをiPodへ転送する場合は、同期ソフトのiSyncを利用していたが、iTunes 4.8のリリースによりiPodとの連携が一本化されることになる。

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Apple、iTunes 4.8リリース

同社サイトからMac OS X版とWindows版が無料でダウンロードできる。日本のサイトでは提供されていないが、Mac版については英語版インストーラに日本語リソースも含まれているもよう(Windows版には入っていないので注意)。

iTunes 4.8では深刻な脆弱性も修正、早期のアップグレードを

このバージョンでは新機能の追加だけでなく、深刻な脆弱性も修正されている。早期のアップグレードが望ましい。