Realのキャンペーンは思わぬ結果に

熱狂的アップルファン、リアルのiPod解放キャンペーンに反撃という記事より。

だが、音楽ファンに自社のオープンなスタンスを支持してもらうことを狙ったキャンペーンを開始し、支持を訴える呼びかけを行ったRealにとって、事態は期待と異なる展開になってしまった。現在同社による請願のページには、イタズラや反Realの書き込みがあふれている。

Realが立ち上げたwww.freedomofmusicchoice.orgは「Appleよ、iPodを台無しにしないで(”Hey Apple! Don’t break my iPod”) 」というタイトルが付けられ、請願書への署名とコメントの記入が求められているそうなのですが、多くは「Realに対する厳しい、あるいは口汚い言葉」になっているそうです。もちろん、中には好意的なものもあるそうなのですが。

ほかにも、RealのRhapsodyミュージックストアがMacをサポートしないことに異議を唱える意見も見られる。MacUserという訪問者は、「私はMacintoshを使うことにしている。Realはなぜ私をサポートしてくれないのか?RhapsodyはMacで動作しない。これでは、たとえRealから曲を購入したくても不可能だ」と書いている。

Realの株価も20%下落したそうです。

署名者の多くが「Realはサイテー(’Real sucks’)」といった類の名前を使っていたため、名前を見えないようにしたり、結局はコメントするのにユーザ登録が必要になってしまったりしたそうです。