これまで自分で搭乗した最長フライトは成田空港とニューヨークのフライトです。一度はニューヨークから帰国する時に、2度目と3度目は日本とニューヨークで往復しました。直行便でも13時間くらいかかるので、けっこうグッタリします。
しかし、もちろん世界にはそれ以上のフライトが存在するのですね。世界最長19時間フライトが復活へ-エコノミークラスなしゆったり座席という記事がありました。
シンガポール航空は11日、シンガポールとニューヨーク間を結ぶ1万400マイル(約1万6700キロメートル)のサービスを再開する。カタール航空のドーハ・オークランド路線を迎え、民間航空会社のフライトとしては世界最長の座を取り戻す。
地球を半周するほどのフライト‥‥というか、19時間も飛行機に乗っているって信じられないですよ!!!
復活ということで、かつて存在した路線なのですね。原油価格の上昇が「18時間45分に及ぶ同便の打ち切りの一因」となっていたそうですが「技術の進歩や、航空機の燃費向上および燃料積載容量の拡大」により、シンガポール⇔ニューヨーク便の再開が可能になったのだとか。
凄い体力を使いそうですが、エコノミークラスがなく、ビジネスクラスが67席、プレミアムエコノミークラスが94席ということで、通常よりは楽に乗ることができるようです。もちろんWiFiサービスもあります(かなりデータ通信量は少ないですが)。
シンガポール⇔ニューヨークが復活すると長距離フライトのランキングは次のようになります。
1位 シンガポール−ニューヨーク 19時間(SIA)
2位 ロサンゼルス−シンガポール 18時間(SIA)
3位 オークランド−ドーハ 17時間50分(Qatar)
4位 サンフランシスコ−シンガポール 17時間20分(United)
5位 ダラス−シドニー 17時間5分(Qantas)
パイロットやキャビンアテンダントにとっても、大変な仕事になりそうですね。