写真に写った斜めのブツを美しく補正する「Lightroom 5」アップライト機能の使い方

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曲がったものが大嫌い! ラーイート、ルム造です♪

ということで、Adobe主催の「Lightroom 5」ブロガーイベントに参加し、特徴的で便利な使い方を教えて頂いてので、少しずつご紹介していこうと思います。まずは「アップライト機能」です。

アップライト機能とはいかなるものか?

それは、曲がったものを真っすぐにする機能です。ええーっ、なにそれ凄い! そんなことしたらおかしな見た目になっちゃうんじゃないの? いや、それが美しく決まるんですよ。

覚えておいて損はない機能です。

それでは、簡単に使い方をご紹介しますね。

まずは「Lightroom 5」を起動し、編集したい写真をドラッグ&ドロップします。

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同じ階層とかにある写真やフォルダがバババと表示されますが、とりあえず編集したい写真にだけチェックを入れ、右下の「読み込み」をクリックします。

これで写真が「Lightroom 5」に読み込まれたことになります。ぼくは、基本的には写真はPogoplugでバックアップしているので、このようにレタッチしたい写真だけ「Lightroom 5」に読み込む、という使い方が自分には向いていると思いました。

さて。

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続いて、写真をダブルクリックします。

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そして「アップライト機能」を実行するため「現像」をクリックしましょう。写真をいじる時は、全てこの「現像」からとなります。

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後はもう簡単です。右側にあるレタッチ機能の中から「レンズ補正」を選択します。基本はオフですので、これを「自動」とか「水平方向」とか「垂直方向」とか試してみてください。

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これが元の写真になります。

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これが「自動」です。うわぁ、真っすぐになったった! しかも自然な感じで!

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「垂直」のように欠けてしまう部分が出ることもあるのですが、上にあるオプションの「切り抜きを制限」にチェックをすれば白いところはカットされます。

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作業をしていて「なんかこんなはずじゃなかったな〜」という時には、左側のヒストリーから履歴を辿るか、思い切って右下の初期化をするという手もあります。

納得いく補正が済んだら、書き出してブログなどで使用することが可能です!

いかがでしょうか。斜めのブツが気になる写真を選んで、後はアップライト機能をクリックするだけ。範囲指定とか必要ないですし、非常に簡単です。本当はRAWで撮影した方が良いのでしょうが、JPEGでもバッチリ決まってますよ!

体験版もダウンロードできるので興味のある人はぜひお試しください。

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数