ライブドア、公衆無線LANサービス「D-cubic」開始というニュースをお伝えしましたが、関連記事が続々と。

しばらく無線LANはあまり脚光を浴びていなくて、どちらかというとメインストリームから外れている印象があったのですが、「D-cubic」のお陰で一気にトップニュースに躍り出ました。

今回のビジネスは、

・アクセスポイントの設置は電柱でパワードコム
・アイコムが開発した全天候型の無線LANアクセスポイント
・技術協力でIBM
・セキュリティでトレンドマイクロ

という感じで、非常に用意周到な感じがします。確かに、公衆無線LANはエリアが狭いことが最大の問題だった訳ですが、10月1日予定の正式サービスでは山手線圏内の80%をカバーという話を聞くと、期待できるのでは、と思います。

都内を営業で回る時はPowerBookが必携アイテムになるかもしれません。開始されたら間違いなく加入します。ところで、なんでライブドアというブランドをサービス名に使用しなかったんでしょうね?

ということで、関連記事をまとめておきます。

■関連記事

ライブドア堀江社長、「D-cubicは孫さんの低価格ADSLのモバイル版」

「孫さんが月額2,000円台という低価格のADSL環境を実現したおかげでインターネット市場が広がった。D-cubicはそのモバイル版だ」

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料金の支払い方法はクレジット決済の「livedoorウォレット」、もしくは電子マネーの「ビットキャッシュ」。

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本田雅一の「週刊モバイル通信」

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Broadband Watch編集部ブログ: ライブドアの「D-cubic」とスピードネット

初期段階こそエリアが限定されてはいるものの、月額525円で使い放題というのは非常に魅力的な価格。私の場合も、頻繁に公衆無線LANを利用するのは仕事で都内に出たときが多いので、ひとまずは山手線エリアが充実してくれれば、十分にメリットがありそうです。