イー・アクセス、TD-SCDMA(MC)の実測データを公開しました。

イー・アクセスは6月14日、実験を進めている次世代モバイルブロードバンド技術「TD-SCDMA(MC)」の実測データを公開した。1基地局あたりの収容能力を示す“セクタスループット”は、基地局から2キロ地点で4.65Mbpsという結果が出た。

この数値は基地局あたりの収容能力なので、例えば3台でシェアすると、1Mbps前後になるようです。それでもモバイルで1Mbpsだったら良いですね。

「(技術上)一番気になるのは、セクタスループット。理論上は最大セクタスループットが5.4Mbpsだが、アンテナからある程度離れた場所でも平均セクタスループットが86%に達している。非常に良好な数字だ」

この数字にはイーアクセスも満足のご様子。

ソフトバンクなどが採用する可能性があるとされるTD-CDMAのセクタスループットは「理論上1.5Mbps。いかにTD-SCDMA(MC)が技術上優位であるかが分かると思う」と付け加えた。

この結果から、ソフトバンクが採用技術を変更する可能性もある予感。

あとはエリアの問題ですね。どれだけ広げられるか。無線LANのホットスポットよりは広いけれど、AirH"には歯が立たないという微妙な立場で終わってしまってはもったいないような気がします。

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なお、この測定結果は上りと下りのトラフィック比率を1対1に設定して行なわれており、下りの比率を高めることでスループットの高速化も可能だという。