インターネットがあればどこでも仕事ができる!
インターネットがあれば‥‥。

ビバ! インターネット!で使い古された言葉だと思うんですが、実際にはインターネットでビジネスをしようと思えば、最低でも常時接続、そしてできればブロードバンド環境(1Mbps以上)がないとなかなか厳しいもの。ADSLが普及しているとはいえ、例えば南の島で仕事をしたいとか、自然と戯れながら仕事をしたいという場合には、そこにはインターネット環境がなかったり、あっても貧弱だったりするわけです。そうなると、どうしても逃れられないエリアが設定されたり、ブロードバンドを享受できない地域との格差が広がったりと、環境がグレードアップする地域とそうでない場所の格差って広がっていくんだなぁ、と思ったときもあったのです。そこにこんなニュースが。

英国ヨークシャーのCatterick村が、電話会社による支援も受けず、結果として電話線、ケーブル、光ファイバーも引かずに、無線技術だけで村全体をブロードバンド化することに成功した。これは「Digital Dales」というコミュニティプロジェクトが様々な地元企業やビジネスマンの協力によって達成したものだ。こうした試みはブロードバンドの恩恵が受けられない日本の過疎地にも影響を与えるかもしれない。

衛星インターネット接続を利用し「広い村全体に点在する家々を大きめのアンテナをつけたWi-Fi技術を使って接続し、パケットがそれぞれの家のWi-Fiをたどっていくことで、どの家からも村のバックボーンに接続できるようにした」んだそうです。「ブロードバンド化するためのコストも安く、期間が短くて済むことも注目を集めている」そうなんですが、実際にはどのくらいの費用がかかるんでしょうね。もちろん、日本にも影響を与えて欲しいお話です。

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具体的には、島内のラストワンマイルはCATVや無線LAN、FTTHなどを利用し、そこからインターネットまでの“ミドルマイル”に衛星回線を活用する。すでに同社では免許不要な上り3Mbps/下り30MbpsのVSAT衛星IP通信システムを実用化しており、さらに高速化とコストダウンを図った新しいプラットフォームを来年第1四半期までに開発する。