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雨の埼玉スタジアム。降格圏から抜け出すためには、是が非でも勝点3が欲しかったのですが。残念ながら1-3での敗戦となりました。勝点8のままです。

清水エスパルスには、元浦和レッズの小野伸二と高原直泰が先発していました。控えには永井雄一郎も。そういう意味でも、負けたくない試合でしたが、見事に高原に得点されてしまいました。

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キックオフ直後は手堅い出だしで、悪くないと思いました。むしろ、良い攻撃もあったと思います。

ベテランの坪井も気合いが感じられましたし、平川も安定感がありました。やはり、ここぞという時にはベテランが引き締めてくれるのだな、と。

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良いサッカーをしていただけに、ボスナーのFKによる失点は痛かったです。失点に焦ったペトロヴィッチ監督は、前半のうちに坪井を下げ、清水エスパルスから移籍してきた原を投入します。

早く追いつきたいという気持ちは分かりますが、少々焦り過ぎに思いました。急いてはことを仕損じる、の典型に思えてしまいます。

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その後も得点力を上げるためにマゾーラ、梅崎司らを投入しますが、こうなってくると組織も何もあったものではない気がします。

戦術、マゾーラ。点を取りたいという気持ちは伝わりますが、失点すると闇雲にFWばかり投入しているイメージしかありません。

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梅崎司の調子が良く、得点を決めて復活したのが救いとなりましたが、次のアビスパ福岡戦も非常に心配です。

ちなみに、梅崎司の得点シーンは加藤の早いリスタートから始まりました。走りながらの両手オーバースローからスピーディーに前線にボールが運ばれ、最後はゴール前の混戦から梅崎が叩き込みました。

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浦和レッズを“職場”として考えた場合、果たして現時点では働きやすい職場と言えるのでしょうか? 上司である監督の指導力は十分なのでしょうか?

選手だけでミーティングが行なわれたり、選手の代表と監督がミーティングをしたりしているようですが、残念ながら“職場”としては末期に思えます。上司が部下の気持ちが見えなくなっている、そう見えてしまいます。

良い職場でないならば、選手たちの戦うモチベーションはどうでしょうか?

今シーズンはまだ1勝しかしていません。何をやってもうまくいきません。サポーターからはブーイングを浴びせられます。やっているサッカーは毎試合、内容が変わり続けます。こんな状態で、本来の力を発揮できるものなのでしょうか?

フィンケ監督が土台を作り、その上で勝てるチームを作る、そのために呼ばれたのがペトロヴィッチ監督のはずです。モチベーターとしても期待されていたと思いますが、現時点では選手たちのモチベーションは下がりまくってはいないでしょうか。

上位進出どころか、このままではJ1残留も怪しくなってきました。ペトロヴィッチ監督を解雇することになれば、フロントの責任問題になるのは間違いありません。

浦和レッズのOBだから解雇しにくい、という側面もあるとは思いますが、もはや待ったなしの状況に突入していると思います。

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今回の試合は、浦和レッズマガジンの取材として記者席から観戦しておりました。見る場所によって、試合の見え方、受け止め方がぜんぜん違ってくるというのを感じました。

監督記者会見や選手が通るミックスゾーンなども取材しています。この日の様子は、次回の「ネタフルスタジアム改」で執筆する予定です。お楽しみにしていてください!

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Jリーグ第16節vs清水エスパルス

試合結果 浦和レッズ1-3(前半0-1)清水エスパルス 得点者:24分 ボスナー(清水)、64分 高原(清水)、80分 梅崎、86分 ボスナー(清水) 入場者数:31,921人

vs清水「ホームで3失点、1点返すも痛恨の敗戦」

永田 充 「セットプレーは気を付けていたところだったのに、同じ形で2度やられて、それで自分たちの形に持ち込めませんでした。1失点目は飛ばなければいいだけだった。普通はあんなのは入りません。下は絶対に通してはいけない。壁に入る選手がもっと自覚しないといけない。それと、あの場面はファウルを取られたのが僕だった。ヘディングで返しておけば良かったと思います。

(後ろから攻撃を見ていてどうだった?)連動したスムーズな攻撃ができていない。個人の力に頼っている感じでした。決定機もそんなに作れなかったし、前のサッカーに戻ってしまったと思います。もっと、人もボールも動いて、というのがないと。その辺を変えていかないといけないです。

「非常に悪い内容の試合だった」ペトロヴィッチ

(前半に坪井を代えた狙いは?) 「早い段階で追いつくために、攻撃の選手を前に置きたかった、前からのプレスもかけたかった、そういう意図で早い段階で交代をしました。そしてエジミウソンの近くに選手を置くことによって、彼を助けられると思いましたが、結果は良くなかったです」