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浦和レッズの現状を分析した「浦和レッズ、いまそこにある危機」という記事があるそうで、初めてエルゴラッソを購入してみました。

表には大きく「惜別」の文字。今シーズン限りでの退団が決まった、ロビーの姿が。ゴールを決め、右手の指を高く突き上げるロブソン・ポンテの姿が。

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さて、肝心の「浦和レッズ、いまそこにある危機」ですが正直、個人的には涙なくしては読めません。

冒頭、フィンケ監督を追い出すために躍起になって取り組んでいるクラブ内の人物がいることが明かされます。「関係者」として、情報をリークしているのはこういう人なのでしょうね。

クラブの資金力についての誤解も言及されています。63億という収入に比して、いかにトップチームが補強に使える資金が少ないか。そのために、フィンケ監督が藤口前社長から依頼され、人件費削減をしていたと。

契約社員を含む社員数が膨れ上がっていることについても「“事業仕分け”が必要なことは明白」と斬っています。

なんというか‥‥悲しくなりましたよ。完全に大企業病じゃないですか。三菱から数年交代で社長がやってきては、クラブの中をかきまわしていく。クラブも肥大化し、中では足を引っ張り合っている‥‥。

鹿島アントラーズや名古屋グランパスなど、結果を出しているクラブは強化部長やGMがチームの方針をブレずに持ち続け、監督を全面的にバックアップしてますよね。

フィンケ監督の退任が取り沙汰されていますが、浦和レッズの状況が変わらないのならば、むしろ引き続き監督をしてもらうのは申し訳ないくらいです。

それでもプロとして不平不満を漏らすことなく、一貫した姿勢を貫いてくれているフィンケ監督に感謝です。フィンケ監督のような人こそが、浦和レッズには必要なんではないでしょうか。改めてそう思いました。

記事を書いてくれた古屋記者には心より感謝です。続きにも期待しています。エルゴラッソは150円。この記事のためだけでも、安すぎるくらいです。