urawa_reds_3779.JPG

J2降格にあえぐ京都サンガが相手だったということもあるかもしれませんが、久しぶりに自信に満ちたプレイを見せてもらった気がします。浦和レッズはエジミウソン、そして終了間際に出場したロビーによる得点で2-0で快勝しました。

Jリーグ第30節vs京都サンガF.C.

2010年11月14日(日)14:04キックオフ・埼玉スタジアム 試合結果 浦和レッズ2-0(前半1-0)京都サンガF.C. 得点者:25分エジミウソン、90+1分ポンテ 入場者数:32,398人

urawa_reds_3781.JPG

高橋峻希や岡本、原口元気らの若手も良かったのですが、久しぶりに先発した鈴木啓太、そしてチームにしまりを与えた途中出場の堀之内も良かったですね。

urawa_reds_3786.JPG

サヌのFW起用も、本来のポジションということもあってか、やはりサイドバックよりも良いと思います。サヌのテクニックも生きます。

urawa_reds_3787.JPG

サヌといえば、足下のテクニックもあるし、サイドチェンジも良かったですね。サイドチェンジといえば、岡本のサイドチェンジも素晴らしかったです。

urawa_reds_3789.JPG

確実に若手は成長し、ベテランの背中を追いかけているのを実感する試合でした。無失点でおさえた坪井も山田暢久も良かったですし。

urawa_reds_3792.JPG

もろ手を上げて喜べる勝利ではありませんでしたが、連敗脱出としては良いきっかけになったのではないでしょうか。ホームということもありますし。

フィンケ監督は「そして今、ピッチで戦っているこのチームに、新たに2人の即戦力の選手を加えれば、このチームは来シーズンからすでにトップレベルのチームになるでしょう」と試合後にコメントしています。

まさに、その通りだと思いますし、それに向けた補強が進展しつつあるのだと信じています。

そして、来るものがあれば去るものがあるのも、サッカーの世界の常です。

urawa_reds_3793.JPG

ロブソン・ポンテ、ロビーです。久しぶりに試合復帰したロビーは、少ない時間の中で勝利を決定づけるゴールを叩き込みました。ここぞという場面でゴールを叩き込むことができる、今の浦和レッズでは数少ない選手の一人でしょう。

urawa_reds_3794.JPG

そのロビーがヒーローインタビューで、涙を流しました。嬉し涙と悔し涙、双方が入れ混じっていたのではないかと推測しますが、アルビレックス新潟のMFマルシオ・リシャルデス獲得の話が出ていることが、クラブへの不信感となっているのは間違いありません。

言うまでもなく、ロビーは功労者です。ゴールを決めた瞬間に胸のエンブレムをゴール裏にアピールしました。「浦和」のために闘っている、と! 「浦和」のために全力で闘う選手の一人であることにも異論はありません。

しかし、プロの世界は時に非情です。どんなに本人が望んだとしても、契約が更新されないことはあります。福田正博‥‥ワシントン‥‥ちょっと思い出しただけでも、悲しい別れは幾度となく繰り返されました。

それでもクラブは続いていかなくてはなりません。浦和レッズが浦和レッズであり続けるために。

urawa_reds_3797.JPG

功労者でもあるロビーに、クラブとしてどんな対応ができるのか。不信感を抱いているロビーにまずはできるのは、話し合うことだと思います。

そして、1月1日の国立競技場を目指し、闘いましょう。もし、ロビーの契約が更新されないとするのならば、できるだけ長く、そのピッチに立つ姿を目に焼き付けるために。

■関連記事

浦和ポンテ退団へ「これが最後」/J1

「残念ながら裏でいろんなことが起きている。(クラブを)出なければならないのなら、面と向かって言ってほしい」とフロント陣への不信感を口にした。クラブ側は非公式ながら、新潟MFマルシオ・リシャルデスに獲得交渉の打診をするなど戦力編成に着手。その一方で、ポンテの去就には明確な結論を出していない。柱谷GMは「代理人もいるし、シーズン中でもあるので、まだ話はしていない。それは他の選手も同じ。(来季の戦力は)クラブとして総合的に判断する」という。

ポンテ、浦和と惜別弾?フロントを痛烈批判

試合後は涙を流し「自分は(来季も)レッズに残りたいが、そうはならないと思う。残念なのは(フロントが)裏でコソコソして自分に対するリスペクトがないこと」とフロントを痛烈に批判した。

【浦和】啓太3カ月ぶり先発で奮闘/J1

浦和MF鈴木啓太(29)が、約3カ月ぶりの先発出場で勝利に貢献した。日本代表MF細貝萌が内転筋を痛めて戦列を離れたため、ボランチの位置でフル出場。体を張った献身的な守備に加え、状況に応じて前線へ走り込んで攻撃参加するなど、攻守に奮闘した。8月8日神戸戦以来のスタメンだったが「勝ててよかった。チームが試合全体を通してコントロールできていた」と手応えをつかんだ。

ポンテ復帰弾も退団濃厚に悔し泣き…浦和

ポンテの涙に柱谷GMは「これから話す。まだ来季の監督も決まっていないしね」。去就が微妙なフィンケ監督は「来季は即戦力2人を加えれば、トップチームになれる」と来季の構想をぶち上げた。「サポーターへの愛情は特別なものなのに、残念」とポンテは唇をかんだ。

浦和・ポンテ、6試合ぶり復活弾に男泣き

J1第30節第1日(14日、浦和2-0京都、埼玉)浦和のMFポンテが男泣き。左足首を負傷し、後半37分から6試合ぶりに復帰すると、ロスタイムに右足で復活弾をたたき込んだ。「この数試合が浦和での最後になるかもしれない。ユニホームに誇りを持っている」。来季の構想外が濃厚で、「自分への扱いは本当に残念」とフロントへの不満を爆発させた。

涙ぐむ浦和・ポンテ「最後になるかも」

浦和のリーグやアジア制覇に大貢献してきたブラジル人MF。チームが新潟のマルシオリシャルデスの獲得を狙っているとの報道が気に入らないようで「自分は出たくないけど、そうなりそうだ」と話した。

浦和・ポンテ 涙と怒りの“決別弾”

だが去就の説明がないフロントには怒り心頭。「自分に話もせず裏で他の選手に接触。コソコソせず男らしくしてほしい。敬意が欲しいだけ」とぶちまけた。柱谷GMは求めがあれば直接会談する意向。黄金時代の功労者の無念の涙はこれ以上見たくない。

vs京都『エジ&ロビーがネットを揺らし連敗を阻止』

鈴木啓太 「チームが連敗していたので、自信を失わないということを考えていました。自分たちのやっていることが間違いじゃないということを、見せられるようにプレーしました。