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底冷えのする埼玉スタジアムで行われたナビスコ杯予選リーグ第一戦、ジュビロ磐田との試合結果は1-1ドローでした。

高崎、堤、高橋峻希、加藤など、若手中心の起用となった試合だったのですが、選手たちはサポーターの期待に応えることはできませんでした。

前半は非常に悪く、ハーフタイムに下がる選手たちには大きなブーイングが浴びせかけられました。

とにかく誰も動かないため、パスの出しどころがない。苦し紛れの横パスを簡単にカットされカウンターを食らうというパターンを何度も繰り返しました。

途中交代することになった堤は試合勘が戻らないのか、常にセーフティなパスに終始し、同じく高崎は前線からプレスをかけることなく、守備もアリバイ的に見え、リーグ戦で使われない理由が分かった気がしました。

後半になってロビーが投入され、流れをたぐり寄せます。選手の足が動き始め、ボールも回り始めます。阿部、細貝、柏木といった選手たちが、積極的なロビーと絡みます。

ワンタッチパスも増えて、パスもダイレクトに繋がり面白くなりますが、決定機はなかなかやってきません。

繰り返しジュビロ磐田ゴールに襲いかかるも、0-1敗戦が濃厚となったロスタイム、柏木とのパス交換でロビーがゴールを決めてくれました。なんとか1-1で試合終了です。

若手には大きなチャンスでしたが、自分たちでそのチャンスを潰してしまったような試合になってしまいました。前半からフリーランニングもなく、かといって誰がチャレンジする訳でもない内容は残念でした。

こういう場合、本来であれば誰か喝を入れられる選手がいるべきなのでしょうが、今のところ若手の中にはそのような選手がいないのかもしれません。

ロビーとの契約は夏までと聞いていますが、そろそろポジションを奪いに行く気持ちをもった選手に現れて欲しいものです。

フィンケ監督は次のようにコメントしています。

前半と後半、まったく違う内容になりました。私たちは、4人5人の選手を入れ替えて、彼らにしてみれば本当ならば『自分たちも主力級の選手である』ということをアピールする場を、今日得ることができていたわけですが、残念ながら、このような選手の入れ替えが前半でのあのよう なプレーにつながってしまいました。

スピラノビッチは一試合だけではなんとも言えませんが、ことごとくクリアボールが相手に渡るのは‥‥たまたまだと思いますけどね。

ヤマザキナビスコカップvsジュビロ磐田

2010Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ・Bグループ第1節  浦和レッズvsジュビロ磐田  19:30キックオフ・埼玉スタジアム 試合結果 浦和レッズ1-1(前半0-1)ジュビロ磐田 得点者:13分成岡(磐田)、90+2分ポンテ 入場者数:22,836人

vs磐田『終盤に意地を見せドローに持ち込む』

【加藤順大】 前半は悪い形で、しんどい中での失点だったので、すごい悔しいです。そういう中で自分がチームを落ち着かせられなかったのも悔しいです。

浦和控え6人先発も監督落胆/ナビスコ杯

浦和のフォルカー・フィンケ監督(62)は、落胆ぶりを隠せなかった。ブンデス1部ニュルンベルクから新加入したDFスピラノビッチをはじめ、J2水戸から復帰したFW高崎やDF堤ら、今季リーグ戦で控えだった6選手を先発で起用したが、精彩を欠くプレーが続出して辛くも引き分け。戦力の底上げを期待していた指揮官としては「自分も主力級の選手だ、と公式戦で証明してみせなければならなかった。私もがっかりする結果だった」と「不合格」の判断を下さざるを得なかった。

浦和ポンテ値千金の同点弾/ナビスコ杯

チームにリズムと勝ち点1をもたらしたポンテは「前半は磐田のプレスを受けていたが、後半は中盤がアグレッシブに動くことができた。素晴らしい試合ではなく、勝って終わることができた試合だった」と、勝てずに勝ち点2を失ったことを悔しがった。

浦和スピラノビッチデビュー/ナビスコ杯

前半は緊張からかプレーが落ち着かず、リーグ戦からスタメンが計6人も入れ替わったチーム全体もうまく機能しなかったが、後半は気持ちを切り替え立て直した。地元サポーターに温かく迎えられ「(母国から招待した)家族の前でプレーを見せられて良かった」と話した。後半ロスタイム、同点ゴールの起点となるロングパスを通し、勝ち点1獲得にも貢献した。

6人入れ替えも機能せず…浦和がっかりドロー

エジミウソン、高崎の2トップが練習試合や紅白戦を含めても初の組み合わせだったことなど準備不足が響いた。

浦和、5選手が初先発/ナビスコ杯

ナビスコカップ1次リーグ第1節(31日、浦和1-1磐田、埼玉)浦和FW高崎ら今季未出場の5選手が先発。新加入の豪州代表DFスピラノビッチもデビューを果たしたが、「落ち着けなかった」という前半13分に、自らの甘いクリアで先制点を献上。

浦和、ポンテ投入で流れ変える/ナビスコ杯

FW高崎やDFスピラノビッチらリーグ戦で出番のなかった選手を先発で起用。しかし序盤からリズムが悪く、内容はさっぱりだっただけに、フィンケ監督は「1人の選手(ポンテ)を投入し、全体がしっかり機能した」と背番号10の働きぶりを高く評価した。