負け、勝ちと続いた開幕からの3試合目は、律義に引き分けという結果になりました。アウェイ山形での試合、先制するも元浦和レッズの宮沢に決められドローに。

今回は試合自体を見ていないのでなんとも言えないところですが、前半は良かったものの田中達也を下げた後半が悪かったようですね。

ここから推測できるのは、前線からチェックに行く選手がいなくなってしまった、ということで、押し込まれるシーンが増えてバタバタしたのではないか‥‥というのも、推測でしかない訳ですが。

去年1年かけて構築した土台の上に、今年はどんなものを組み立てていくのか、ということなのですが、楽しみでもあり、不安でもありというのは正直な気持ちです。まだ3節ですが、ここで落とした勝ち点が後から響いてくることもありますから。

とはいえ、フィンケ監督のサッカーが悪いとも思っていません。昨シーズンも快進撃をした時期もありますからね。選手の意識が統一され、うまくはまれば面白いことになると思っています。

そのパズルを完成するために必要なピースはなんなのか‥‥やはり山田直輝でしょうか?

Jリーグ第3節vsモンテディオ山形

2010Jリーグ・ディビジョン1 第3節 モンテディオ山形vs浦和レッズ  3月21日(日)13:04キックオフ・NDソフトスタジアム山形 試合結果 モンテディオ山形1-1(前半0-1)浦和レッズ 得点者:30分エジミウソン、58分宮沢(山形) 入場者数:19,021人

vs山形 試合後 フィンケ監督

(後半、ゲームの流れがつかめなくなった、その原因は何ですか?) 「特にその時間帯に関しましては、セットプレーでの集中不足があったと思います。相手のスローイン、それからFKのときにも、私たちがしっかり切り替えをしなかったことによって、相手の素早いリスタートを許してしまったところがありました。 そして、私たちは相手が特にCKやFKでとても危険なプレーをすることを分かっていましたが、それなのにもかかわらず、何人かの選手がそこでの切り替えというところで遅く対応してしまい、それによって私たちがなかなかゲームの流れをつかむことができなかったところがありました。

vs山形『終盤の猛攻実らず、痛恨のドロー』

鈴木啓太 「前半は自分たちの形が作れて、アグレッシブにいけた部分もありました。コンパクトにサッカーができていたのではないでしょうか。シュートを打つ場面は少なかったとは思いますが、それでも山形がセンターをだいぶ絞ってゴール前を守っていたので、そのシュートがなかなか打てなかったというのはあったと思います。そこまでの過程というか、ゴールシーンもそうでしたが、サイドでつなげていた部分もあったと思います。ある程度ゲームをコントロールできていたと思います。

浦和、山形にドローで「敗北感」

前半30分にFWエジミウソン(27)が先制点を挙げ、相手エリア内でボールを奪って攻め込む波状攻撃を繰り返した。だが、再三の好機に追加点が奪えない。フィンケ監督は攻撃を活性化させるため「100%の状態でない」と後半からFW田中をベンチに下げて、突破力のあるFWエスクデロを投入したが、前線からのプレスが弱まって山形の反撃を許した。格下相手の先制で貪欲(どんよく)さと集中力を欠き「勝ち点2」を落とす結果となった。

浦和高原「まだ完成していない」

高原は「2トップになって周りもパスを出しやすくはなったと思うけれど…。しっかりしているチームは同点にされても慌てない。チームとしては、まだ完成していないと思う」と試合も引き分けに終わり、悔しさを隠しきれなかった。

達也交代が裏目、後半同点許す…浦和

前半30分にFWエジミウソンが先制も、前半終了後にFW田中を交代させると、流れが一変。後半13分に同点とされ、その後もピンチの連続。どうにか引き分けた。フィンケ監督は「100%の力を出せなければ、私は交代させる」と話したが、「?」をピッチに充満させた老将。スタンドからは今季初のブーイングが鳴り響いた。

浦和お疲れドロー、サポーターから罵声も

「バランスが崩れた。点を取りにいって、シュートで終わってくれればいいんだけど…」とDF山田暢は攻撃陣に愚痴だ。高原は「しっかりしたチームは同点になっても慌てない。チームとして完成していない」と未熟さを認めた。強いレッズが戻ってくるには、時間がかかりそうだ。