試合開始直後の失点は、本当に頂けませんね。しかし、流れの中から得点して0-2から2-2に戻したところは評価できるのではないでしょうか。セルの頑張りも良かったし、梅崎のピンポイントクロスも良かった。高原も生き生きとしていた気がします。

Jリーグ第24節vsヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸3-2(前半2-1)浦和レッズ 得点者:0・29分吉田(神戸)、41分セルヒオ、57分高原、61分河本(神戸) 入場者数:19,094人

今回、明らかになったのは、やはり2008シーズンのメンバーでは戦えない、ということですね。セルがスターティングメンバーで出場し得点、梅崎が途中出場してアシスト、そして高橋峻希が出てからチームがダイナミックに動き始めた気がします。

チームのために汗をかけない選手ばかりでは勝てない‥‥という当たり前のことが、よく分かりました。これで山田直輝や田中達也が戻ってきたら、すごいことになるような気がします。

フィンケ監督が補強をせずに現有メンバーで戦ったのは、膿を出し切るためだったのでは‥‥なんていううがった見方もしたくなりますが、試合に出場したけれど結果を出せていない選手たちは、これで文句も言えなくなったかもしれません。

年長組と年少組のバランスが、いかに重要かということも分かりましたね。

膿を出し切るためだけに今シーズンを棒に振っているのではないか、という意見もあると思いますが、それだけ大変かつ重要なことなんだと個人的には思っています。

ビッグクラブはチームを改革しながら勝つ、という意見もあるかもしれませんが、そもそも今の浦和レッズはそんなに強くないですよ。完全に世代交代に失敗していると思います。

かつて、オフトは福田や井原を切りました。今シーズンの終わりには、そういうことが待っている、ということだと思います。

正しいのは、私が高原のパフォーマンスに関しては、とても満足していたということ。そしてそれ以外にも、セルヒオや原口元気など、彼らもいいプレーをしていたということです」とフィンケ監督。

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