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「今、浦和で最もモヤモヤした店はリベルテという寿司屋ですよ」とヘアカットしながらいつも飲食店情報を交換するモッサン店長@デコヘアが教えてくれました。聞き返しました。「え、リベルテ!?寿司屋!?」せっかくなので、浦和で最もモヤモヤしているという寿司店「リベルテ」に行ってきました。ビクビクしながら手書きで「すし」と書かれた白い暖簾をくぐりました。

追記:祝!「モヤさま」出演!

その前に、食べログで事前に情報を入手しておきます。『人生は自由だ』by 桑畑三十郎 : リベルテ[食べログ]が唯一のレビューです。

それを読むと、

・オープンは3月
・店は手作り
・寿司の学校に2ヶ月通った
・寿司屋で修業したことはない

凄い。寿司屋って大変な修行をしてなるものだという固定観念がありましたが、寿司の学校を出て、いきなり開店できるとは。しかも寿司屋を選んだ動機が「平日の昼に回転寿司屋に行ったら、すごく並んでるのよ」「いい商売だなと思って」ですから、本当に自由(リベルテ)すぎる!

ということで近くまで行くと、怪しい雰囲気を醸し出した店が見えてきました。

寿司「リベルテ(浦和)」に行ってきた!

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かろうじてのぼりがありますが、遠くから見たら寿司屋だとは気付かない店構えです。ちなみに、浦和駅西口から埼玉県庁方面に歩くと、モスバーガーの手前です。

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何かの店の居抜きだと思うのですが、頭の中では「本当に寿司屋!?」という文字がグルグル回転します。

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寿司は2貫で130〜160円という値段設定です。「回転寿司か!」と思わず言いたくなるプライス。10皿食べて1,300円、みたいな気分になります。ランチは海鮮ちらしが850円となっています。

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「すし リベルテ」

白い部分が多い、マジックで手書きされた暖簾がシビれます。意を決して入店!

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カウンター席が6つだけの小さい店内。先客は4人おりました。2人はお好みで寿司を注文していましたが、残りの人は海鮮ちらしのランチを待っている様子。ぼくも海鮮ちらしにしました。

ちなみに、お好みで寿司を注文していた中年男性のお会計は、二人で1,200円でした。1人5皿くらいずつ食べた計算‥‥て、ついつい頭が回転寿司モードになってしまいます。

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店構えはシュールでしたが、店内は思いの外、キレイな作りだったのが驚きました。湯のみは定番の柄です。壺にはガリが入っています。

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ちなみに、お茶はセルフサービスです。回転寿司にあるような粉茶を湯のみに入れ、ポットからお湯を入れます。水を頼むと「これっきゃないんだけど」と水道水が出てきてました。

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大将の後ろにある、本日のメニューです。2貫でこの値段ですから、味はさておいて、寿司としては激安と言わざるを得ません。いちばん高いのは、160円のいくらとひらめです。ちょっと食べてみたい。

ちなみに、酒類はビール中瓶と日本酒で、いずれも500円、一人1本または1杯までの注文となります。制限があるのは、どうも冷蔵スペースが小さいからみたいです。

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大将はまだ寿司屋になったばかりなので、準備には時間がかかります。先客もありましたし、10分くらい待ったでしょうか。

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ジャジャーン♪

ざっと見て、10種類以上の寿司ネタの競演が繰り広げられている、海鮮ちらしです。これで850円。果たして高いのか、安いのか!?

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ぶっちゃけ、寿司の学校に2ヶ月通っただけの大将ですから、非常に家庭的な寿司だな、という感想です。でも「リベルテ」の良さはそこじゃなくて、店名にもある「自由」なことだと思うんですよね。

営業時間だって、一応11時〜20時となっているそうですが「11時に開かないこともあるし、20時過ぎまでやってることもあるよ。自由だから」なのだそうです。そうか、自由なのか、と、不思議と納得させられてしまいました。

看板には「立ち食い寿司風」と書かれていたのですが、ついに浦和にも待望の立食い寿司が誕生したかと思うと感慨深いです。街に呑みにでる前に、瓶ビール1本と何貫かつまんで、というのはいいよなぁ。味は別として。

大将が一人で自由気ままに営業する寿司屋。しかも寿司屋の修業経験なし。先ほどのレビューには、大将の言葉がこんな風に綴られていました。

だってさ、2か月しか修業してないのに、「○○寿司」なんて名乗るの、図々しいじゃない。自由にやってるから、「リベルテ」って名前にしたの。

確かに、こんな自由すぎる寿司屋があってもいいのかもしれません。多分。

浦和一のモヤモヤスポットだと思いますが「自由」について、改めて考えるきっかけにもなりました。自由を謳歌したい方は、ぜひ「リベルテ」へ。

ごちそうさま!

寿司「リベルテ(浦和)」

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