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振り込め詐欺の被害を防ぐために、兵庫県警が始めた取り組みが効果を上げているそうです。それは、犯行グループに電話をかけ続け、回線を使用不能にする「集中架電作戦」というもの。犯行グループに電話かけ続け「回線封じ」 兵庫県警の新作戦、特殊詐欺阻止に効果、3月以降「被害ゼロ」にという記事になっていました。

捜査員のマンパワーや機器を駆使して犯行グループに電話をかけ続け、回線を使用不能にする「集中架電作戦」。3月以降、18日現在で県内の還付金詐欺被害をゼロにすることにつながった。

振り込め詐欺には電話が使われる、ならばその電話を使えなくしてやろう、というのが「集中架電作戦」なのですが、正に「その発想はなかった」ですね。思いついて、実行してしまっているのも凄いのですが。

還付金詐欺では多くの場合、犯行グループが被害者に電話番号を伝え、かけるように指示する。それを逆手に取り、県警に被害相談が寄せられると、捜査員がその番号に電話をかける。

最初は犯行グループとやり取りをするそうですが、警察とバレて電話を切られてからが本番です。

捜査員は電話番号を自動的に発信する架電システムも利用して発信を続け、相手側回線を占拠。相手の電源が切れるまで繰り返す。

なんともアナログなようでもありますが、確かにこれだと振り込め詐欺の電話はかけられなくなってしまいますから、詐欺グループとしては"商売"ができなくなる訳ですね。

まず、振り込め詐欺の電話を受けた人が「これは詐欺だ!」と気付く必要がある訳ですが、この作戦のお陰で3月以降の被害はゼロだそうです。

警察が実施しているから問題がないのかもしれませんが、普通の人が同じことをやったら通報されそうですね。うまいこと電話会社と協力できれば良いのでしょうけど。