空ではチェックできない…機内販売で数億円被害という記事より。

機上では電波の発信機器が使えず、カードのオンラインチェックができないという盲点を突いた犯行で、県警は詐欺事件として捜査している。複数の国際犯罪組織が関与し、うちタイとフィリピンの男を含む十数人のグループを特定し入国管理当局に協力を要請、国際刑事警察機構(ICPO)への通報も検討中だ。

飛行機の機内販売には高価なブランド品があったりしますが、購入の際に使用するクレジットカードのオンラインチェックができないため、偽造カードによる被害が多発しているのだそうです。

県警の調べなどによると、犯罪組織はスキミングで不正に得たカード情報を書き込んで偽造カードを作製。日本航空や全日空のほかアジア系の航空機に乗り込み、日航の場合は月約10件、1件につき利用上限18万―5万円の被害が出ていた。

カードの利用記録は航空機が着陸後、航空会社から文書で郵送されるために確認に非常に時間がかかるのだそうです。

オンラインチェックできるようにすれば、という話もありますが「機器に影響を与えずにオンライン化をするには電波を人工衛星に飛ばす方法があるが、航空機一機につき何億円もの巨額の費用」がかかるため、現実的ではないようです。

また、こうした問題は長年に渡って認識されてきたのですが「まねされては困る」と公表されなかったということです。

10年間、被害を受けてきたVISAは「ブランド品は換金しやすいのでお土産色の強い商品の販売を要請する」としています。