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夏になると、路上で干からびたミミズを見かけることがしばしばあります。特に、雨上がりの後など。日光は大敵のはずなのに、なぜミミズは土の中から地上に出てきてしまうのか? そこにはちゃんと理由がありました。ミミズの路上自殺はなぜ起こる? 実は体の構造に秘密という記事になっていました。

「環形動物のミミズは、呼吸のための装置を持っていません。なので、からだの表面全体で呼吸をしているわけです。つまり“皮膚呼吸”です」(藍名誉教授)

ミミズが地上に出てきてしまう理由が、この皮膚呼吸にあります。皮膚呼吸をしているため、雨が降ると水で呼吸が息苦しくなります。そこで、地上に這い出てしまうのだそうです。雨上がりにミミズが路上に飛び出しているのには、きちんと意味があったのですね。

また土が太陽光で熱くなった時も、体温調節ができないために地上に出てくることがあるそうです。「いずれも目の無いミミズにとっては、最も危険な生きるための逃避」だそうです。

なぜ、あえて自殺行為となる地上にミミズは出てきてしまうのだろうと思っていたのですが、そこにはきちんとした理由がありました。むしろ、土中にそのままいては、それはそれでミミズにとっては身の危険を感じているということなのですね。