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富山プレスツアー1日目のハイライトは、宇奈月温泉駅から乗車する「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」の旅です。黒部川に発電所を作るために敷設された、全長20.1kmを走るトロッコ列車に乗り、鐘釣駅にある川原の温泉が目的地です(終点は欅平駅)。かつては「安全は一切保証しない」として、一般客の便乗が許されていたというトロッコ列車ですが、現在は観光客向けの運用も行われています。

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1923年に日本電力株式会社により敷設工事が開始、1951年に関西電力株式会社が専用鉄道を引き継ぎ、1953年に地方鉄道方の許可を受け、観光客向けに運転開始したのが成り立ちです。1971年に、関西電力から分離し黒部峡谷鉄道株式会社となりました。

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これが復刻されたという「安全の保証はしない」と書かれた、観光客向けとなる前のトロッコ列車のチケットです。案内して下さった方が持っていたものを見せて頂きました。市販されているものではないということなので、貴重です。

「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」宇奈月駅

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トロッコ列車には、宇奈月温泉にある宇奈月駅から乗車します。富山地方鉄道の宇奈月温泉駅と隣り合って、宇奈月駅はあります。

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山への入口といった雰囲気で、トレッキングの格好した人もいれば、わりかし軽装な観光客もいます。トロッコ列車を降車したにどうするか、で服装も変わってくるのでしょうか。

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駅構内にある売店です。「地ビール生ビール」や「トロッコ肉まん」といった文字がそそります。

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「宇奈月地ビール」も飲んで見たかったのですが、トロッコ列車にはトイレがないということだったので、1時間くらいの乗車ということもあり、自重しました。

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こんなポスターも貼られていましたので、目の良い人は野生動物を探してみるのも良いかも!?

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「沿線ではドローンを使用しないでください」という注意書きもありました。山奥で場所が場所だけに、発電所などに何かあってからでは困る、ということなのでしょう。

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改札は近代的な雰囲気です。

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トロッコ列車の編成は何種類かあり、普通車両に加え、窓付きのリラックス客車、特別客車などもあります。それぞれ530円、370円の車両券が必要です。

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平日の午後でしたが、ちょうどトロッコ列車が帰ってきたタイミングで、駅の中はなかなかの人出でした。

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これが乗車したトロッコ列車です。こんなに小さいけど、頑張ってたくさんの客車を引っ張ってくれます。

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駆動車が2両で客車は13両です。

最後に宇奈月温泉の場所を確認しておきますが、山奥に感じられるかもしれませんが、実は北陸自動車道や北陸新幹線からもアクセスしやすいのです。

「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」の料金

一般客が乗車可能な駅は宇奈月、黒薙、鐘釣、欅平です。列車は全て定員制となります。

宇奈月 → 欅平 おとな 1,710円 こども 860円
宇奈月 → 鐘釣 おとな 1,210円 こども 610円

片道料金。こどもは6歳以上12歳未満。

運賃 | 黒部峡谷トロッコ電車

購入方法・予約方法 | 黒部峡谷トロッコ電車

「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」の時刻表

「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」の時刻表はシーズンによって変わります。宇奈月駅から終点の欅平駅までは約1時間20分です。

時刻表 | 黒部峡谷トロッコ電車

旅は「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」乗車編 〜宇奈月駅から鐘釣駅に続きます。