リアル過ぎる『Xbox 360』用ゲームと「不気味の谷」現象という記事より。

確かにXbox 360は、既存のどのゲーム機よりもリアルで写真のような人間のアバターを描き出すことができる。しかし、この技術こそが、登場人物が不気味に見える原因なのだ。

ロボット工学の研究者である森政弘博士によると「人間に似せた像を作る場合は解像度を比較的低くした方が生き生きとして違和感がなくなる」んだそうです。

そうしないと、リアルな人物を描き出せば描き出すほど登場人物が不気味に見えてしまう、「不気味の谷」という逆説的な現象に陥ってしまうんだとか。

人間のアバターが写真のようにリアルになった場合はどうだろうか? ここで奇妙なことが起こる。人間の脳は反発して、わずかに完璧さに届かない、些細な点に注意を向けるようになる。

皮膚の反射や瞳の潤み具合など、リアル過ぎると本物との違いが気になりすぎる、ということなんですね。

これはなんとなく分かる気がします。人間そっくりの動きをしていたり、素敵なCGで人物が描かれていたりするのを目にしますが、どこか違和感を感じます。「不気味の谷」という現象だったんですね。納得。