2013 07 02 1511

MITから、WiFi電波を使い壁の向こう側を見通すという「Wi-Vi」という技術が発表されたそうです。MIT、Wi-Fi電波で壁の向こうを見通す技術を発表 ~犯罪捜査や災害救助から、家電、ゲームなどへの応用が可能という記事になっていました。

Wi-Viは、壁の向こう側を見通すと言っても、X線写真のように、ありのままを透視するわけではなく、人間など壁の向こう側や閉じた部屋の中で動いているものを探知するための装置。

仕組みとしては、WiFiの電波を使い、壁の向こう側の動いているものを探知するそうです。「発せられた電波は、壁を通り抜け、壁の向こう側にいる人間などに当たり、反射して戻ってくる」ということで、潜水艦のソナーみたいなものなのでしょうかね。

同様の仕組みはこれまでにもあったものの「高価で大型であり、その周波数帯の電磁波は米軍に利用が限られている」ということで、普通に使えるものではなかった、と。

それが、WiFiの電波で実現可能になったということですね。

レシーバで受信した電波は、リアルタイムで俯瞰図に変換され、壁の向こう側を上から覗いたレーダーやソナーのような画面になる。捉えられた人間は、ぼんやりとした染みのような映像として写るが、今後より分かりやすいよう、アイコン化などしていく。

こういう技術をすると、すぐにスパイぽい用途を想像してしまうのですが「地震などで倒壊した建物に取り残された人を救出」や、警察が犯罪者を検知するといったことが想定されているそうです。