グーグルとサンが提携へ――StarOfficeなどのウェブアプリ化を検討かという記事より。

Sun MicrosystemsとGoogleが米国時間4日、提携を発表する。一部のアナリストらは、両社がこの協同の取り組みを通じて、OpenOffice.orgとJavaソフトウェアパッケージについて検討するのではないかと推測している。

こ、これは凄いニュース!

Javaベースのオフィスソフト「StarOffice」を持つSunと、Googleが提携するということは、数々のウェブアプリケーションを発表しているGoogleがウェブベースのオフィスソフトを開発すると考えるのが自然な流れではないでしょうか。

GmailやGoogle MapsはAjaxで動作しますが、もしかして「StarOffice」まで!? 「StarOffice」はJavaベースなので、それをそのままウェブで動作させるのは極端に難しいことではないでしょう。

「StarOffice」から派生した無料の「OpenOffice.org」もありますが、一般的に認知されるにはまだまだの状況。やはり無料とはいえ、インストールする作業というのは一つのハードルになります。

「StarOffice」がウェブベースになれば、このインストール作業が必要なくなり、ちょっとデータを閲覧したいときなどにウェブブラウザからすぐに利用することができるようになります。しかもどこでも同じ環境で。アップグレードの手間もいらなくなります。

うーん、これは凄いですよ。

「ユーザーのデスクトップ上で稼働しながら、同時に各種のネットワークサービスに接続するようなソフトウェアへの関心が再び高まっている。Skype、QNext、Google Earthなどがそれにあたる。こうしたソフトウェアにはブラウザーはいらない。こういう視点でJavaあるいはOpenOffice、StarOfficeの特徴について考えてみよう」(Schwartz)

GoogleはウェブをあたかもOSのようにしようとしています。いつかエリソンが描いていた、ハードディスクを持たずにネットワークのストレージで使用することができるNC(ネットワークコンピュータ)が現実のものになろうとしています。これは本当にMicrosoftとは真っ向勝負。今後が楽しみです。

Zopeジャンキー日記 :ブラウザがWindowsに!? Ajaxによるアプリケーションフレームワーク 「Bindows」というエントリーもありますが、こちらはブラウザー + Windowsで「Bindows」ということで、ますますOSの境界線というのが曖昧になっていく予感。

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シュミット氏はかつてネットワークソフトメーカーNovellのCEOを務め、Sun MicrosystemsでJavaプログラミング言語の開発を率いた経歴を持つ。