ホステスのアルバイトを理由に女子アナ内定を取り消しになったミス東洋英和2011の笹崎里菜さんが日テレを提訴

2014 11 10 0943

笹崎 里菜(ミス東洋英和2011) @東洋英和女学院大学2年 | 待ち合わせ美女注目GIRL 笹崎里菜さん 2012-04-01 | ORICON STYLEなど、学生時代に注目された後に日本テレビのアナウンサーに内定していた笹崎里菜さんが、ホステスのアルバイトを理由に内定取り消しになったとして日本テレビを提訴していたことが明らかになりました。ミス東洋英和アナ内定取り消し日テレ提訴という記事になっていました。

来年4月にアナウンサーとして入社予定だった女子大生が、ホステスのアルバイトを理由に内定を取り消されたとして、日本テレビを提訴したことが9日、分かった。今日10日発売の週刊現代が報じている。

このニュースを目にした際に、笹崎里菜さんのアナウンサー内定をやっかんだ誰かが、過去のホステスのアルバイトを密告したのかな、と思ったのですが、本人が人事担当者に報告し、その後に内定取り消しとなったようです。タレコミがあって「どういうことですか?」と聞かれ「いや、実は‥‥」となった可能性もありますが。

日本テレビ側からは「傷がついているアナウンサーを使える番組はない」「アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない」と、内定取り消しの理由が伝えられていたそうです。銀座のクラブでのホステスのバイトはダメだ、ということですね。

笹崎里菜さんはミス東洋英和2011の他、雑誌「JJ」の読者モデルを務めた女性で「私にとってアナウンサーは夢。このような理由であきらめることはできない」と、アナウンサーとして就職することを求めて、日本テレビを提訴するに至りました。

日本テレビとしても、まさか内定取り消しをした学生から訴えられるとは思っていなかったでしょうね。しかし、この裁判は敗訴しても辛いし、勝訴して入社してからも茨の道の気がします。バラエティ番組では盛り上がるかもしれませんが。

Yahoo!ニュース – 「銀座でバイト」が原因で「局アナ内定」を取り消された女子大生が日本テレビを訴えた (現代ビジネス)という記事によると「入社しても、彼女が望まないADや記者をやらせて、彼女が自分から辞めるように仕向けるでしょう」と書かれています。

笹崎さんが、裁判に踏み切るまで、「夜のクラブでのバイトがアナウンサーにふさわしくないのか」「このバイト歴を就職活動時の自己紹介シートに書かなかったのは内定取り消しの理由になるのか」など、日本テレビの人事部側と何度も話し合ったようだ。

企業は自己都合で内定取り消しをできるのか、その理由がホステスだったということで良いのか、履歴書に書かなかったアルバイトの存在が後から明らかになると法的にはどうなのか‥‥などなど、就職と内定に関しては、興味深い裁判になりそうなのですが。