芸能レポーター、ブログ受難の時代?

あのベテランも…ブロク氾濫で芸能リポーター受難時代という記事より。

当の井上氏を直撃すると、「降板というよりも毎週火曜日に担当しているコーナーが10月いっぱいで無くなるということ。芸能ニュースがあれば、随時出演してコメントすることになっています」と応じた。

「スッキリ!!」にレギュラー出演している井上公造氏が、今月いっぱいで契約が打ち切りになることを受け、芸能レポーターが、次々にテレビ番組から姿を消しているけれど‥‥という話。

原因として、

・テレビ局の経費削減
・コメンテーターが芸能レポーターから別の人に

といったことが挙げられるそうです。

例えば、スポーツ新聞や雑誌記者がコメンテーターを努めている姿は、よく目にするようになりましたよね。

見渡してみると、ベテランの梨元勝氏(67)は、すでに全国レギュラーから姿を消して携帯サイトなどに活路を見いだしている。前田忠明氏(67)は大動脈瘤のバイパス手術のためフジテレビ系「とくダネ!」を一時休業中。テレビ朝日系の「ワイド!スクランブル」でコメンテーターを務める福岡翼氏(68)はリポーターというより“ご意見番的”存在

芸能レポーターがマイクの砲列で、芸能人を囲み取材していく光景というのも減っていくのでしょうか。そもそも芸能ネタがあまり見られなくなっている、ということはないんでしょうかね。

あとは、

「後に続く強烈な個性を持った若手リポーターが少ない上、そもそも芸能人の冠婚葬祭は、ネットやブログで発表され、会見が開かれないケースが増えてしまった」

というのもあるのですね。「ブログで書いたことが全てです」とか「ブログを読んでください」とか、確かにある気がします。

タレント側からすれば芸能レポーターやテレビの編集を通して変なバイアスがかかるより、ファンとはブログでダイレクトに繋がっていた方が良い、と思うのも自然です。

芸能レポーターがいなくなってしまうと、ネタがネタとして成立しなくなってしまって、困った事態に陥る関係者もいるかもしれませんね。映画の試写会とかそんなことないですか?