赤塚不二夫葬儀のタモリ弔辞、やはり白紙だった

タモリに聞いた 「赤塚弔辞」白紙のワケという記事より。

タモリは、「シェー」などのギャグで知られる漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み、その内容が良かったとか、実は手にした紙は白紙で「勧進帳」だったのでは、と話題になっていた。そこで聞いてみた。

元フジテレビプロデューサーの横澤彪氏が「笑っていいとも」の技術スタッフのお通夜でタモリに会い、赤塚不二夫氏の葬儀で読んだ弔辞の真相を聞いています。

結論は、やはり白紙を手にしていたのだそうです。

タモリによると、紙に書いていこうと思っていたが、前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにしたそうだ。

「酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった」というあたりからギャグで、もしかすると考えた末の白紙だったのかもしれません。

とはいえ、何も見ずに言いよどむことなくあれだけの話ができるのですから、横澤彪氏は、

「しゃべる」ということに関して、頭の構造が普通の人とは違うのだろう。

と書いています。

ところで、勧進帳のどこが「ギャグ」で「落ち」なのか。タモリは言った。「オレのマネージャーの名前がトガシ」。

うぅむ。

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