松竹が大手初の映画ファンドというニュースより。

松竹は12日、仲間由紀恵(24)オダギリジョー(28)主演の時代劇映画「忍 SHINOBI」の製作を発表した。山田風太郎原作の人気小説「甲賀忍法帖」の映画化。総製作費15億円の大作だが、欧州や韓国で実施されている個人投資家から製作費の一部を募る「映画ファンド」も試みる。一口10万円単位で映画事業への参加を呼びかけ、ヒットに応じた配当金を還元する。大手では初の手法だが、新しい試みとして注目されそうだ。

これまでにもアイドルやゲームのファンドがありましたが、新たに映画ファンドを、大手が試みるというところが注目されています。

1口10万円ということなので、個人投資家でも無理なく投資できる範囲ではないでしょうか。投資した人は是が非でも映画のアピールをするでしょうから、そういう面でも効果が期待できそうです。

投資家は、ネット上などで映画完成までの製作状況の情報を確認できる。完成後は特別試写会の招待、DVD映像に名前がクレジットされるなどの特典も付く。また映画公開後の興行収入、ビデオやDVDの売り上げなどに応じて、配当金を得る。興行不振の場合も、元本の一定割合(7~9割の予定)を確保する。ファンドや映画ビジネスになじみない人にとって参加しやすいリスク限定型だという。

試写会やDVDへのクレジットもあり、制作状況を確認できるあたりは“映画制作に参加している感”があり、楽しめそうです。リスク限定型というのも、一般の人には参加しやすいところでしょう。

投資対象は、ここ数年、日本映画界で1つのブームになっている時代劇。海外の反響も良く、同映画も脚本段階で米国、韓国などの配給会社から上映オファーが届いている。久松常務は「見せ場は世界標準の映像にするつもり。見たこともない忍者アクションを期待してください」とPRしていた。

海外での反響が大きければ、それなりのリターンも期待できるでしょうか。ちょっと投資してみたい気も。

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久松猛朗常務は「総製作費15億円中、10~12億円を募集したい」と話した。椎名桔平(40)黒谷友香(28)北村和夫(77)らが共演。18日にクランクインし、来年9月公開予定。