「チェッカーズ」の不仲、確執消えず

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前々から噂されているというか、既にみんなが知っているというか、チェッカーズのメンバー間には確執があり、13日に都内で開かれる元チェッカーズのドラマー「クロベエ」徳永善也氏を送る会について、高杢禎彦、鶴久政治が同席を拒否されたそうです。

仲間の死も…チェッカーズ確執消えずという記事になっていました。

送る会は元リーダー武内享(42)が発起人代表。藤井フミヤ(42)藤井尚之(39)大土井裕二(41)が発起人に名を連ねた。当日は会見も予定されるが、高杢禎彦(42)鶴久政治(40)が同席を拒否されたと、2人の所属事務所が明かした。

亡くなった際に会見をしていた高杢禎彦と鶴久政治の2人ですが、実は他のメンバーとは解散後から“絶縁状態”にあったそうです。

徳永さん死去後、送る会の発起人に高杢と鶴久は含まれていなかったため、高杢側が連絡を取ったが「ここまでの経緯上、そうすることが僕らの責任でもあり義務」と同席を拒否するファクスが届いた。

元「チェッカーズ」の徳永善也が亡くなったのは2004年8月です。その送る会が開かれるに際して、発起人に元メンバーの高杢禎彦、鶴久政治が同席を拒否されたということですね。

どういう経緯でそうなったのか分かりませんが、非常に根が深そうです。解散する/しないというあたりで、何かあったのでしょうか。

高杢禎彦が2003年に胃がんを克服した際に告白本「チェッカーズ」を出版し、その中で藤井フミヤとの確執や解散の内幕に触れたことが、溝を深めたとも言われています。

告白本というか暴露本的な内容で、あまり気持ちの良いものではなかったらしいですね。

青春時代をチェッカーズと共に過ごした人には、暴露本は辛いのは間違いないでしょうし、Amazonのカスタマーレビューもかなり辛辣です。なぜ、ガン告白本が暴露本なのか、という気もします。

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