ハリルホジッチ元サッカー日本代表監督、名誉毀損でJFAを提訴

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元サッカー日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏が、謝罪と説明を求め名誉毀損でJFA(日本サッカー協会)を相手に民事訴訟することが明らかになりました。ハリル氏 日本協会を相手に提訴へ 金銭補償望まず「謝罪」「解任の説明」要求という記事になっています。

ハリル氏側の金塚彩乃弁護士が「民事裁判の準備を進めています。解任に至る経緯が分からないし、解任決定の手続きが適法なのかも疑問。第1段階としてJFA(日本協会)に質問状を送りました」と明かした。

ハリルホジッチ氏側の弁護士が、JFAに質問状を送りつつ、名誉毀損での民事裁判の準備も進めていることを明かしています。

金塚弁護士によると、ハリルホジッチ氏は金銭面の補償は望んでいない。名誉回復を重要視しており「誠意ある謝罪」「解任の真相の説明」などを求めるという。

JFAからきちんとした説明がない現状では「ワールドカップ直前に不可解な解任をされた監督」という事実だけが残ってしまいますから、ハリルホジッチ氏としてもここはきっちりと真相を明かしたいところでしょうね。

裁判をすることになったら、JFAはどのような説明をするのでしょうか。やはり「コミュニケーションの問題」として押し通すのでしょうか。会長の専権事項とした田嶋会長の責任問題にも発展しそうです。

追記:提訴が決まりました。ハリルホジッチ元サッカー日本代表監督、名誉毀損でJFAを1円提訴

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